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『幸福病院』

1 :『幸福病院』:2002/05/10(金) 21:06
駅周辺にある病院。
他にもう一つ『病院』はあるので基本的には
そちらを使うのが良いのではないかと思います。
訳の分からないイベントに巻き込まれる可能性がありますので。
 
禁止事項
・医療器具・薬品などの窃盗。
・過剰なラブ
・無害な患者・医者・看護婦への意味のない危害(イベント中はある程度は可)
・過剰な器物破損

51 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 21:09
>>50
「家かあ…。どこにあるの?そこに行ってみようよー」
女の子はそうせがむ。

52 :翔影『パトリオット』†:2002/05/11(土) 21:12
>>51
「行きたいけどね・・・もうないの・・・壊れたの・・・
何もかも・・・家も・・・お父さんもお母さんも・・・みんな・・」
うつろな目で女の子を見つめる。

53 :リタ『ドロレス・ヘイズ』†:2002/05/11(土) 21:12
>>49
「行こうか。急ごう。」
走る。波紋荘へ。

54 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 21:14
>>52
「それじゃ駄目だね。完全に壊れたものは直らないし。
新しいのを作るしかないねえ」
女の子はどこへ行くか考えている。

55 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 21:17
>>53
リタは走って波紋荘へ行く。途中、ちりぢりになった子供の一人を見かけた。
「待ってよー」
今まで話してた子供は必死についてくる。

56 :翔影『パトリオット』†:2002/05/11(土) 21:18
>>54
「私も・・・もうすぐ壊れる・・・・」
何もない場所を見つめている。

57 :リタ『ドロレス・ヘイズ』†:2002/05/11(土) 21:19
>>55
「見つかったー!?」
途中に見た子供に叫ぶ。
 
「早くしないとー。」
ついてくる子供を待っててあげる。
そしてそれなりのペースで波紋荘へ。

58 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 21:27
>>56
「じゃあ、海でもいこっか。ね?」
女の子が誘ってくる。
「海はいいよー。波の音に砂地がサラサラ。貝もあるしね」
 
「でも、丘もいいか。
 
風のあたる丘。
サワヤカーな気分になれる丘。
夕日が綺麗な丘。
 
ね?どうする?」
 
>>57
「まだまだですね」
真面目そうな途中の子供がそう答える。
「なかなか見つかるものでもないのですよ。
見つかったからといってずっと持っていられるかも怪しいですし」
 
「ふぅーーーーーーー」
ついてくる子供がようやく追いついた。
「はやいよ、お兄さーん」
そして二人は仲良く波紋荘へ。

59 :リタ『ドロレス・ヘイズ』†:2002/05/11(土) 21:28
>>58
「??」
 
「よし、探そう。」
波紋荘の庭から探し始める。

60 :翔影『パトリオット』†:2002/05/11(土) 21:29
>>58
「・・海か・・・そうだな・・・海に行きたい・・・」
何か懐かしい響きがする。

61 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 21:33
>>59
波紋荘にはいつもの騒がしさがなく静まり返っていた。
庭には畑が広がっている。特に変わった事のない風景だ。
「見つかったー?」
子供、男の子は声をかけてくる。
 
>>60
「じゃあ、行こう」
二人でトコトコ海へと向かう。
人の気配は相変わらずほとんどない。
 
途中、木に登っている、例の子供たちの一人を見かけた。

62 :リタ『ドロレス・ヘイズ』†:2002/05/11(土) 21:35
>>61
「ちょっと待って・・・・。」
庭をくまなく探す。木の上も。

63 :翔影『パトリオット』†:2002/05/11(土) 21:36
>>61
「海に行かない?」
木に登っている子供にそう声をかけてみた。

64 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 21:37
>>62
特別なものは何もない。
ただ、木にはリタが登った跡がある。
よく登っているから跡がついてしまったのだろう。

65 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 21:40
>>63
「海か、海・海・海。海か。
んーと、やめとく。『だいじなもの』は木の上にあると思うんだ、僕は」
木の上の子供はそう答えると木の茂みに首を突っ込んだりしている。

66 :リタ『ドロレス・ヘイズ』†:2002/05/11(土) 21:40
>>64
「中かな・・・?」
 
木からするすると降りて波紋荘の中へ。
とりあえず自分の部屋305号室へ行く。

67 :翔影『パトリオット』†:2002/05/11(土) 21:42
>>65
「危ないよ。落ちるから気をつけてね・・。」
足を止めて木で何かを探す子供を見ている。

68 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 21:44
>>66
静かな波紋荘の階段を一歩一歩昇り自分の部屋へ赴くリタ。
男の子もきょろきょろ見回しながらついて来る。
 
「ここに住んでるのー?へえええええ」

69 :リタ『ドロレス・ヘイズ』†:2002/05/11(土) 21:47
>>68
「いつもはもっとうるさいんだけど流石にみんな寝てるのかな。」
 
自分の部屋へと向かう。

70 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 21:49
>>67
木の上の子供は葉の茂みに顔を突っ込んでみたり、辺りを見回してみたり、
歌を歌いだしたりしている。
 
「もう、行こうよー。日が沈んじゃうよー?」
女の子が駄々をこねるように言う。

71 :翔影『パトリオット』†:2002/05/11(土) 21:52
>>70
「そうだな・・・」
再び海に向って歩き出す。

72 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 21:53
>>69
自分の部屋は最後にリタが出て行った時と何も変わらなかった。
男の子は面白そうに部屋の中を見ている。
「ここにお兄さんが住んでるのかー。いろいろあったんだろうねえ」

73 :リタ『ドロレス・ヘイズ』†:2002/05/11(土) 21:56
>>72
「まあね。色々あったけど・・・今は割と上手くやってるよ。」
炬燵の中、タンスの中、押し入れの中を探す。
何かを探す。

74 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 21:58
>>71
海に向かって歩く二人。やがて海が見えてきた。
 
「あ、海が見えてきたねー。夏になると家族でいつも行ってたんだよー。
初めは波がちょっと怖かったんだけど今は好きなんだー。
あと貝。貝殻を集めるのが私好きなんだ。
お父さんに集めてもらったりしたんだよ?」
女の子が翔影に話し掛けてくる。

75 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 22:00
>>73
何かを探し続けるリタ。しかし何も変わったものはないようだ。
「見つかったー?見つかったー?」
男の子は問い掛けてくる。

76 :翔影『パトリオット』†:2002/05/11(土) 22:01
>>74
「そう・・じゃあ、貝殻拾いしようか・・・?」
そう言えば・・つい最近海に行った記憶がある・・

77 :リタ『ドロレス・ヘイズ』†:2002/05/11(土) 22:01
>>75
「無い、ね・・・どうする?」
山?

78 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 22:05
>>76
「貝殻拾いは良いねー。そうしよっか」
そして海にたどり着く二人。
海には例によって人は全くいない。
夕焼けによって海は真っ赤な絨毯のようにも見えた。 
 
>>77
「どうしよっか。悩むなあ…」
男の子は考え込んでいる。
 
山?

79 :リタ『ドロレス・ヘイズ』:2002/05/11(土) 22:06
>>78
「とりあえず外で探しながら考えよう。」
外へ出て探しながらどこか近くの山の方へと。

80 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 22:09
>>79
リタは男の子と外へと出た。
あたりは大分明るくなっている。
「どこ行くのー?そこにあるのー?」
山へ向かうリタに男の子が問い掛ける。

81 :翔影『パトリオット』†:2002/05/11(土) 22:09
>>78
波打ち際まで歩いて行き、しばらく海を見つめる。
不思議な事に、赤く染まる海を見てもイヤな記憶は蘇らない。
海は、どんな色でもすんなり受け入れる事が出来る、唯一の場所。
 
「キレイな貝・・落ちているかな?」
足元の辺りを探す。

82 :リタ『ドロレス・ヘイズ』:2002/05/11(土) 22:10
>>80
「それは行ってみないと解らないけど・・・きっと何かはあるさ。」
山へ探しつつ向かう。

83 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 22:14
>>81
「まっかだねえ」
女の子は海をじっと眺めた後、
翔影と一緒に貝殻を探し始めた。
しかし見つかるのは割れた貝ばかりだった。
「うーん」
女の子は不服そうに呟く。

84 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 22:15
>>82
何か特別なものは見つからない。
 
「今から行く所はお兄さんにとって大事なところなの?」
 
男の子が訊ねてくる。

85 :リタ『ドロレス・ヘイズ』:2002/05/11(土) 22:17
>>84
「そうでもないけど。大事なところか・・・。」
考えてみる。考えながら進む。

86 :翔影『パトリオット』†:2002/05/11(土) 22:17
>>83
「少し・・・砂を掘ってみたらキレイなのが出るよ?それから・・
波が打ち寄せる場所にもね。」
波打ち際を探す。

87 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 22:20
>>85
「大事なところの方が見つかりやすいよ、きっと」
男の子が言う。
 
>>86
波打ち際を探し始める。
「ねえ、お姉ちゃんはなんで入院してたの?」
探しながら女の子が訊いてくる。

88 :リタ『ドロレス・ヘイズ』:2002/05/11(土) 22:22
>>87
「そうかな・・・じゃあ戻ろうか。」
波紋荘まで戻る。

89 :翔影『パトリオット』†:2002/05/11(土) 22:23
>>87
「・・・大切なものを壊してしまったから・・・私も壊れそうに
なって・・・気が付いたらあの病院にいた・・」
事件の詳しい事までは思い出せない。
思い出してはいけない気がしたから・・
それでも・・
 
「私のせいで・・・みんな死んでしまった・・・お父さんも・・
お母さんも・・・もう一人の私も・・」
赤く染まる海を見つめる。
自分の瞳と同じ・・炎のような赤い海。

90 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 22:24
>>88
波紋荘へ戻る二人。
「ここが大事なところなの?お兄さんにとって」
子供が問う。

91 :リタ『ドロレス・ヘイズ』:2002/05/11(土) 22:25
>>90
「まあ、そう言う事になるかな?」
波紋荘を見上げた。

92 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 22:37
>>89
「わ、そうなんだ。うーん、お姉ちゃんも大変なんだね…。
でも、壊れたものばっかり気にしてると壊れてないものがヤキモチ焼いちゃうよ?
 
わたしもみーちゃんを壊した時はわんわん泣いてどうしようもなかったんだ。
でもお母さんが、わたしが泣くと壊れてないのがヤキモチ焼くし、
壊れたみーちゃんも悲しむって言ってた。
 
だからわたしは壊しちゃったら泣くのはちょっとだけにしてる」
 
女の子がそう答える。

93 :N-L『アウター・リミッツ』:2002/05/11(土) 22:39
>>92
「ヤキモチ・・か・・。」
貝を拾う手を止めて立ちあがる。
何かを思い出したようだ。
 
「実はね・・私には壊れていない大事なものがあるの・・・・
ここじゃなく・・違う所にあるけれど・・」

94 :翔影『パトリオット』†:2002/05/11(土) 22:39
申し訳ない。誤爆です。

95 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 22:39
>>91
波紋荘は厳然と建っている。何も変わらない。
 
「じゃあ、探そうかー。はやいこと」
男の子が促す。

96 :リタ『ドロレス・ヘイズ』:2002/05/11(土) 22:43
>>95
「探さなくても良いんじゃないの?必死になって探そうとするから見つからない。
そういう大事なものって以外と近くにあったりするんだ。そうだと気付かないだけで。」
 
適当に見回す。

97 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 22:44
>>94
「そうなの?じゃあ、そこに行く?」
女の子も立ち上がる。
「わたしはもういいよ。見つけたし、これ」
見ると女の子の手に美しく光る貝殻があった。

98 :翔影『パトリオット』†:2002/05/11(土) 22:46
>>96
「近くに・・・・あ・・・・」
入院して以来、意識していなかった左手の薬指にはめている
シルバーのリングを見る。

99 :翔影『パトリオット』†:2002/05/11(土) 22:47
>>98
>>96へのレスはキャンセル。勘違い・・・・・) 
 
「キレイなのが見つかってよかったね。その場所はね
波紋荘っていうところなの。」
指輪云々は無視してください。
ごめんなさい・・・

100 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 22:48
>>96
適当に見回しても変わりはない。
ただ、いつもと変わらない波紋荘がそこにあるのみだ。
「近くにあるのかなあ。あるのかなあ」
男の子はきょろきょろ見回す。

101 :リタ『ドロレス・ヘイズ』:2002/05/11(土) 22:50
>>100
「簡単に見つかれば世話無いけどね。」
空を見た。
ポケットを探ってみた。

102 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 22:52
>>99
「うん、とてもキレイなのだった。
はもんそう?じゃあ、そこに行こうか」
 
二人は波紋荘へ向かう。
夕日は徐々に沈んでいる。

103 :翔影『パトリオット』†:2002/05/11(土) 22:54
>>102
波紋荘に向いつつ、色々と入院してからのことを考える。
別に記憶を失ったわけじゃないが、ある事に関して恐怖心が
常に有った。
それは、失った大切なものと今も傍にある大切なものの事。
 
「・・・探さないと・・・・」

104 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 22:55
>>101
空をみる。
 
ポケットを探る。
 
特別なものは何もない。
 
「うーん、見つからない。やっぱり見つからない」
 
男の子があせり始める。

105 :リタ『ドロレス・ヘイズ』:2002/05/11(土) 22:57
>>104
「屋上にでも行ってみようか。」
屋上へ行く。

106 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 22:59
翔影と女の子は波紋荘に。
 
リタと男の子は屋上に。
 
それぞれが何かを探している。

107 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/11(土) 23:00
続きは明日の21時からでいいですか?

108 :リタ『ドロレス・ヘイズ』:2002/05/11(土) 23:02
>>107
グッド。

109 :翔影『パトリオット』†:2002/05/11(土) 23:03
>>107
OK
(フレッツ復活しているのでそちらの都合でOK)

110 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/12(日) 20:57
翔影と女の子は波紋荘についた。
 
リタと男の子は屋上についた。
 
それぞれが何かを探している。

111 :リタ『ドロレス・ヘイズ』:2002/05/12(日) 20:59
>>110
「新しい朝が来る。」
朝日を見に行こうよ。

112 :翔影『パトリオット』†:2002/05/12(日) 21:04
>>110
「ここが・・・今の家・・・大事な物があるかもしれない・・」

113 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/12(日) 21:07
>>111
「朝日が来たら終わっちゃうよ。それまでに見つけなきゃ」
男の子が焦っている。
 
>>112
「そうなのー?じゃあ行ってみようよ」
女の子がずかずか波紋荘へ入っていく。

114 :リタ『ドロレス・ヘイズ』:2002/05/12(日) 21:08
>>113
「だから焦ってたら見つかるものも見つからないって。」
屋上を探す。
その後屋上から見下ろす。

115 :翔影『パトリオット』†:2002/05/12(日) 21:09
>>113
「あぁ、ちょっと待って。私の部屋はここの3階にあるの。
この階段から上がれるからね。」
慌てて女の子の傍にかけより、いつものように階段を上がって
307号室へ。

116 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/12(日) 21:12
>>114
屋上でさえもいつも変わりない。
と、屋上の下、玄関付近にうっすらと人影が見え始めた。
 
「あ!『夕暮れ』のやつらが見えるようになってきた。
もうそろそろだ。もうそろそろ」
男の子が更に慌て始めた。
「見つかった?『だいじなもの』みつかったー?」

117 :リタ『ドロレス・ヘイズ』:2002/05/12(日) 21:14
>>116
「だから大事なものはもう持ってるんだって。」
何気ない毎日がいまの僕の宝物さ。

118 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/12(日) 21:15
>>115
女の子とともに波紋荘の階段を上がる翔影。
そして307号室の前までやってくる。
 
「ここがお姉ちゃんの部屋なんだ。よさそうな所だね。
で、ここにあるの?『だいじなもの』」
女の子が訊く。

119 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/12(日) 21:17
>>117
「持ってるの?分かんない。何持ってるの?」
男の子が困惑して駄々をこねるようにそうわめく。
 
「分かんないから教えてよ」

120 :翔影『パトリオット』†:2002/05/12(日) 21:18
>>118
「ここにしか・・・ないと思う・・・」
部屋のドアを開けて中に入る。
いつもと変わらない住みなれた部屋の中。

121 :リタ『ドロレス・ヘイズ』:2002/05/12(日) 21:20
>>119
「だからこの街だよ。この暮らしとかここの友達とかそう言うのが。
 見えるだろ?ここから街が。世界が。」
朝日が綺麗だと思った。

122 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/12(日) 21:21
>>120
いつもと変わらない住みなれた部屋の中。
 
「さ、どこにあるの?」
女の子が問い掛ける。部屋をじっくり眺めている。

123 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/12(日) 21:24
>>121
「暮らしとか友達とか・・・?」
男の子が少しおとなしくなった。昇りつつある朝日を見ている。
「街とか世界とか・・・」
朝日が綺麗だと思った。

124 :リタ『ドロレス・ヘイズ』:2002/05/12(日) 21:26
>>123
「大事すぎて、当たり前すぎて普段は解らないんだよ。気付かないんだ。」

125 :翔影『パトリオット』†:2002/05/12(日) 21:27
>>122
「・・・・・・・」
女の子に問い掛けられながら、部屋の一番奥にある
大きな本棚から箱を1つ取り出す。
B4判サイズほどのそれの中身は・・・
 
「全て壊れてしまってから・・怖くてこの箱を開けられ
なかった・・・でも・・今なら開けられるような気がする。」

126 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/12(日) 21:33
>>124
「………」
男の子はそれには答えずに朝日を眺めていた。
「そういう事なのかな…」
ぽつりと呟く。
 
>>125
「………」
女の子はじっとその箱を凝視している。
「『だいじなもの』あるかな…」
ぽつりと呟く。

127 :翔影『パトリオット』†:2002/05/12(日) 21:35
>>126
「それじゃあ・・あなたが開けてみて?」
女の子に箱を差し出す。
女の子には少し大きな箱なので、部屋にあるテーブルの
上で開けて見る事にした。

128 :リタ『ドロレス・ヘイズ』:2002/05/12(日) 21:37
>>126
「・・・多分ね。それが大事。」
朝日を見た。

129 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/12(日) 21:38
>>127
ドタリ、とテーブルの上におかれる箱。
 
「わたしが空けていいの?」
 
女の子が戸惑い気に訊ねる。

130 :翔影『パトリオット』†:2002/05/12(日) 21:39
>>129
「遠慮なく開けていいからね。」
箱のふたは簡単に外れる。

131 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/12(日) 21:43
>>128
「やっぱりお兄さんの言う通りかもね」
朝日に照らされていく町の光景の中、男の子が話し始める。
 
「この町で僕は育ったし、この町でもうしばらく生きていくんだし。
いろいろ思い出あるし。そりゃ悲しい事もあるけど。
 
たぶん大人になってどこか遠くに行けてもずっとこの町にいる気もする。
 
お兄さんはどうなの?どうしてこの町にいるの?」

132 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/12(日) 21:44
>>130
パカリ。
箱は開かれる。

133 :翔影『パトリオット』†:2002/05/12(日) 21:51
>>132
箱の中身はアルバム。
白いカバーのついた、真新しいものである。
 
「物は壊れたら元に戻すのが大変・・・人の心もそう・・・
一度壊れたものは、元に戻すには気の遠くなるような時間がかかる。
だけど・・・・」
アルバムの表紙をめくる。
 
「壊れて元に戻らない事もある。でも..その代わりに新しいものを
作る事が出来る。私の大切なものはこれから新しく作っていく思い出。
この波紋荘やこの街や...友達や..大切な人と過ごす時間....
それが私の全てだと、今日、あなたと一緒に過ごす事で気づいたの。」
めくった場所には、まだ何もなかった。

134 :リタ『ドロレス・ヘイズ』:2002/05/12(日) 21:54
>>131
「どうして?どうしてだろう・・・・ここが今の僕が居ていい場所だからかな?
 ここが僕の場所で僕の街、僕の世界の中心だから。」
 うーん・・・・理由は色々あるんだろうけど結局はただここに居たいから居るのかな?
 その辺はまだ僕もよく解らない。」

135 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/12(日) 21:55
>>133
「何も書いてない」
女の子が言った。
「でも、何も書いてないのが『だいじ』なんだね?」
女の子が言った。

136 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/12(日) 21:58
>>134
「ここに居たいだけ?うん。僕もそうだ。ここに居たいだけ」
男の子が言った。
「ここに居たい気持ちが『だいじ』なのかな?」
男の子が言った。

137 :翔影『パトリオット』†:2002/05/12(日) 22:00
>>135
「何もなくていいの。これから色々な出来事とか楽しい事が
ここに少しずつ入っていくから・・・」
アルバムを閉じて箱のふたを閉める。
 
「大事なものは、形あるものだけとは限らない。形あるものは壊れる
けれど、形のないものや目に見えないものは壊れる事はない。」
先程のまでのうつろな表情が消え、笑顔を見せている。
 
「ありがとう。あなたのおかげで、大事なものを思い出す事が出来た。」

138 :リタ『ドロレス・ヘイズ』:2002/05/12(日) 22:00
>>136
「そうなんだろうね。そう思う気持ちが大事なのかもしれない。」
笑った。

139 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/12(日) 22:05
>>137-138
「わかった。見つけたね、『だいじなもの』」
子供もまたにっこりと微笑む。
 
夕日は沈み、朝日は昇り、
気付くと病院の庭に二人は戻ってきていた。

140 :リタ『ドロレス・ヘイズ』:2002/05/12(日) 22:06
>>139
「あれ?まあいいか。」
特に気にしなかった。庭。

141 :翔影『パトリオット』†:2002/05/12(日) 22:06
>>139
「・・・・?あれ?」
気づいたら、病院の庭のベンチに腰掛けていた。

142 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/12(日) 22:09
>>140-141
病院のせわしない庭が二人の前に広がっている。
あの不思議な空間は微塵もない。
 
「翔影さーん!こんな所に居たんですか。
探していたんですよ?」
 
と、翔影の付き添いをしていた看護婦が走り寄ってくる。

143 :リタ『ドロレス・ヘイズ』:2002/05/12(日) 22:11
>>142
「ああ!そう言えば出口は何処なんだこの病院。」
 
「すいません。道に迷ったんですけど。」
看護婦に言う。

144 :翔影『パトリオット』†:2002/05/12(日) 22:13
>>142
「え?あの・・ここにずっと・・いた・・と思います・・」
ちょっと自信なさげに、笑顔を見せつつそういった。
はじめての笑顔に看護婦ビクーリ?

145 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/12(日) 22:15
>>143
「道に迷った?ああ、病院にはあっちから行けますよ」
看護婦は手で方向を指し示す。
 
>>144
看護婦はちょっと戸惑いながらも
「えーと、そう。翔影さんはこっちにきて下さい。
先生が呼んでいます」
リタと反対方向に連れて行かれる。

146 :翔影『パトリオット』†:2002/05/12(日) 22:16
>>145
「あ、は、はい・・・・」
リタさんの方に軽く手を振って、看護婦についていった。
そう言えば、さっきの子供達は・・?

147 :リタ『ドロレス・ヘイズ』:2002/05/12(日) 22:16
>>145
「どうもありがとう。」
タタタタタ。走っていく。

148 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/12(日) 22:21
>>146
子供たちは何もなかった風に遊んでいる。
ふと、翔影の目に、さきほどまで付き添ってくれていた
女の子が見えた気がした。女の子はニコヤカに笑っている。
首に貝殻のペンダントをかけて。
 
「行きますよ、先生が待っていますし」
看護婦が促す。
 
>>147
リタはやっとの事で病院の入り口まで戻ってこれた。

149 :翔影『パトリオット』†:2002/05/12(日) 22:22
>>148
「あぁ、すみません・・・」
女の子に微笑み返し手を振って、看護婦と共にその場を
離れていった。

150 :リタ『ドロレス・ヘイズ』:2002/05/12(日) 22:23
>>148
「やっと出られた。病院の匂いは嫌いなんだ・・・。」
 
薬を持って病院の外へ出た。

151 :『リタの朝焼け、翔影の夕暮れ』:2002/05/12(日) 22:28
>>149
その仕草に女の子は気づいていたのかいないのか。
翔影はそして病院の中へ消えていく。
 
>>150
リタは病院の外へと向かい、
そのまま波紋荘へと戻った。
 
そして、エピローグへ。お疲れ様でした。

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