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『僕の顔を食べないで』
1 :
→
:2003/09/05(金) 01:29
好奇心から『樹海』に足を踏み入れた男女が、運良く出会った。
男の名は、『木下 洋』。
女の名は、『八乙女 茜』。
迷い込んで、すでに数日・・・・・・・・・・
2人の疲労と空腹は、限界に近付いている。
互いに見知らぬ2人だったが、目的が同じである事は明白だった。
『この樹海から抜け出したい』
どちらからとも無く歩き始め、それに付き従う・・・・・・・・・・・
53 :
八乙女 茜
:2003/09/10(水) 23:40
>>52
「西にでもいってみる?」
54 :
木下 洋
:2003/09/10(水) 23:43
>>53
「どっちが西だと思う…?
太陽が見えねぇから、方角なんて分からねぇ…。」
55 :
八乙女 茜
:2003/09/10(水) 23:56
>>54
「あっちよ」
指を指した方向へ歩きだした。
56 :
→
:2003/09/10(水) 23:59
>>55
茂みの中を進む・・・・・・・・・・それまでと同様、景色に変化は無い。
57 :
木下 洋
:2003/09/11(木) 00:00
>>55-56
「本当かよ…。」
ついて行く。
58 :
八乙女 茜
:2003/09/11(木) 00:05
>>56
.57
「…………うーん…違うかな?」
更に進む。
59 :
→
:2003/09/15(月) 16:35
>>57-58
30分以上歩き続けた頃、先行する『八乙女』の鼻を不快な臭いが突いた。
・・・・・・・・・・・前方の長く伸びた草の中で、誰かが横たわっている。
60 :
八乙女 茜
:2003/09/15(月) 23:04
>>59
「何…この臭い………。ッ?あれって人!?」
横たわっている誰かに駆け寄る。
61 :
木下 洋
:2003/09/15(月) 23:06
>>59-60
「おいっ、どうした!」
後を追って行く。
62 :
→
:2003/09/15(月) 23:32
>>60-61
2人は、草陰に横たわる人物の前に立った。
近付いてみると・・・・・・・・・その人物が、すでに『死んでいる』事が分かる。
まだ腐敗して間も無く、その死体が少年である事も見て分かる。
顔の部分が激しく損傷しており、その顔付きは分からない。
63 :
木下 洋
:2003/09/15(月) 23:36
>>62
「なんだよ…、死んでるぜ。
顔がやられてるみたいだな…。
悲鳴出してたのはこいつか?」
顔以外に損傷はあるだろうか?
腐敗は全体的に進んでる?
64 :
八乙女 茜
:2003/09/15(月) 23:37
>>62
「死んでいる……この人も遭難したみたい…。
……この顔…まるで獣か何かに喰い荒らされたみたい…」
65 :
→
:2003/09/16(火) 22:12
>>63-64
少年は、ボロボロになって汚れたTシャツに短パンという姿だった。
身体が茶色っぽく変色しており、ウジ虫らしき白いものがチラホラ見える。
手足は素肌が剥き出しの状態で、擦り傷などが確認出来る・・・・・・・・・・・。
『・・・・・・・・・』
近くで、何かの音が聞こえた。
66 :
正太郎『アルチュール・アッシュ』
:2003/09/16(火) 22:49
「ふぅ…楽しかったなー」
でっかいリュックサック背負った小学生が、電車から出てくる。
67 :
正太郎『アルチュール・アッシュ』
:2003/09/16(火) 22:50
>>66
誤爆。失礼しました
68 :
木下 洋
:2003/09/16(火) 22:56
>>65
「誰だ!姿を見せやがれ!!」
持っている棒を構えて、音のした方向に身構える。
見える範囲には他の衣類は落ちていないんだろうか?
69 :
八乙女 茜
:2003/09/16(火) 23:04
>>65
「………ッ!?」
木下の背後に隠れた。
70 :
→
:2003/09/17(水) 22:51
>>68-69
不意に、すぐ近くの草が揺れ、何かが飛び出した。
少し汚れた、クリーム色の毛並みの『犬』・・・・・・・・・・・・・
犬は、2人から逃げる様に(あるいは、導く様に)、『樹海』の奥へと消えて行く。
周囲には、『死体』の他に目を惹くものは無い。
71 :
木下 洋
:2003/09/17(水) 22:59
>>70
「『犬』だ……。
どうする…、ついて行くか?」
72 :
八乙女 茜
:2003/09/17(水) 23:12
>>70
「待って………!」
犬を追いかける。
73 :
木下 洋
:2003/09/17(水) 23:19
>>72
「おいっ!」
慌てて追い掛ける。
74 :
→
:2003/09/19(金) 20:41
>>72-73
犬を追って、2人は『樹海』の奥へと進んで行った。
草を掻き分け、木々の間を抜けると、やがて開けた場所に出る。
そこは、短い草の生える小さな丘になっていた。
丘の周囲を木々が囲んでおり、中心にはミニチュアサイズの工場らしき建物がある。
古びた建物で、屋根から突き出た煙突が不気味に見下ろしている・・・・・・・・・・。
犬は、建物の近くに置かれていた、赤い屋根の犬小屋に消えた。
75 :
木下 洋
:2003/09/19(金) 22:48
>>74
「犬小屋があるって事は、人間がいたってことだ……。
犬が生きてるって事は、人間も……?
おい、静かに近付くぞ。」
あたりを見回しながら建物に近付く。
なるべく音を立てないように注意しながら。
窓はあるか?あるならどういう状況だ?
空いてるか閉まっているか。
割れているかいないか等。
76 :
八乙女 茜
:2003/09/19(金) 23:01
>>74
「こんなところに工場………?」
木下の後をついていく。
77 :
→
:2003/09/20(土) 00:05
>>75-76
建物の窓は、開いていた。
2人が犬小屋の辺りにまで近付くと、入り口らしきドアを見つけた。
微かに開いたドアの向こうに、足の様なものが見える。
78 :
八乙女 茜
:2003/09/20(土) 00:08
>>77
「まさか………生きていないの?」
79 :
木下 洋
:2003/09/20(土) 00:15
>>77
「おい、そこに誰かいるのか?」
呼び掛ける。
80 :
→
:2003/09/20(土) 00:31
>>78-79
『木下』の呼び掛けに、答えは返って来なかった・・・・・・・・・・。
足が動く気配も無い。
81 :
八乙女 茜
:2003/09/20(土) 00:36
>>80
「ねえ、見て来てよ」
犬小屋の近くで見守る。
82 :
木下 洋
:2003/09/20(土) 00:37
>>80
棒でドアを開ける。
83 :
→
:2003/09/20(土) 01:05
>>81-82
棒でドアを開くと、その裏に倒れている人間を見つけた。
青いズボンに白いシャツを着ており、頭にはコック帽を被っている。
仰向けになっており、顔は食い千切られた様に原型を止めていない。
死んでいるのか、ビクリとも動く気配は無かった・・・・・・・・・・・・。
84 :
木下 洋
:2003/09/20(土) 01:08
>>83
「また死人かよ……。
お〜い。」
棒でつついてみる。
コックコートではなく単なるシャツなのか?
靴ははいているか?
血はどうなっている?
85 :
→
:2003/09/20(土) 01:16
>>84
着ているのは、半袖のシャツだった。
靴は、長靴らしい・・・・・・・・・・・シャツや顔の血は乾いており、床にも血痕が見える。
棒で突いたが、反応は無い。
86 :
八乙女 茜
:2003/09/20(土) 01:20
>>83
.85
「殺された………?」
犬小屋を見た。
87 :
木下 洋
:2003/09/20(土) 01:22
>>85
「料理係か…。」
ドアの中はどうなっている?
玄関のような感じか?
それとも工場の中なのか?
88 :
→
:2003/09/20(土) 01:32
>>86
犬小屋の中には、先に見た犬がいた。
丸くなって、動かない・・・・・・・・・・。
>>87
建物の中は、普通の家とは全く異なる構造だった。
何かの工房らしく、奥に大きな焼き窯が見える。
・・・・・・・・・・その下には、別の誰かが倒れていた。
89 :
八乙女 茜
:2003/09/20(土) 01:42
>>88
「………教えてくれたの?」
90 :
八乙女
:2003/09/20(土) 01:48
>>89
犬を抱きあげる。
91 :
木下 洋
:2003/09/20(土) 01:52
>>88
「おい、中にも誰か倒れてるぜ。
ちょっと見てくるから、そこにいろよ。」
茜に声をかけてから、窯に近付く。
あたりを見回しながら。
92 :
→
:2003/09/21(日) 00:12
>>89-90
小屋から引きずり出したが、犬の抵抗する様子は無かった。
『木下』が、声を掛けてから建物に入って行く。
>>91
建物の中は薄暗く、窯の周りの空気は生温かった。
微かに、香ばしい匂いが漂っている・・・・・・・・・・・窯の下には、うつ伏せで倒れている
人物を確認出来た。
・・・・・・・・・・・・コックの様な白装束をした、小太りの男性らしい。
93 :
八乙女 茜
:2003/09/21(日) 00:20
>>92
「………ここで一体何が起こったの?」
犬を抱いたまま、辺りを見回す。
94 :
木下 洋
:2003/09/21(日) 00:26
>>92
「おい、大丈夫か?!」
揺り起こす。
香ばしい匂いは窯以外のところから漂って来ている?
窯自体に火は入っているか?
95 :
→
:2003/09/21(日) 00:27
>>93
周囲を見回す・・・・・・・・・・・・木々に囲まれた丘からは、青々とした空が見えた。
動くものは無く、静寂が漂っている。
96 :
→
:2003/09/21(日) 00:32
>>94
窯に火は入っていない様だった・・・・・・・・・・匂いの元は、すぐには分からない。
「う・・・・・・・」
男性を揺すると、微かに呻いた。
コロリと仰向けになった男性は、60代前後と言った風貌。
大きな鼻の下には、年季のある髭を蓄えていた。
97 :
木下 洋
:2003/09/21(日) 00:35
>>96
「おいっ、起きてくれ! おいっ!」
更に呼び掛ける。
98 :
八乙女 茜
:2003/09/21(日) 00:36
>>95
「…………」
犬を抱えて建物に入る。
99 :
→
:2003/09/21(日) 00:40
>>97
『木下』の声が、室内に響いた。
「うぅ・・・・・・・・・ん?
ワシは・・・・・・・・・」
男性が目覚めた。
増岡弘似の声で呟きながら、周囲を見回している。
100 :
→
:2003/09/21(日) 00:43
>>98
建物に入ろうとすると、犬が突然腕から抜け出す・・・・・・・・・・。
そのまま、小屋の中へと戻って行った。
101 :
木下 洋
:2003/09/21(日) 00:44
>>99
「おっさん、大丈夫か?!
どうした?何があった!」
102 :
八乙女 茜
:2003/09/21(日) 00:47
>>100
「どうしたの……?
この中に何かがいるの?」
建物の周りを歩いていく。
103 :
→
:2003/09/21(日) 00:49
>>101
「君は誰だい?
どうして、ここに・・・・・・・・・」
そう言いかけ、男性はハッとした様子で起き上がった。
「そうだ!『奴』はッ?
あの子は・・・・・・・・・」
104 :
→
:2003/09/21(日) 00:50
>>102
建物は、縦長の二階建て建築らしかった。
一周したが、特に目を惹くものは見当たらない。
105 :
木下 洋
:2003/09/21(日) 00:54
>>103
「俺か? 俺は木下 洋。
樹海を彷徨っている内に犬に連れられてここに来たんだけどな…。」
「『奴』?! 誰の事だ?!
来る途中に『子供』の死体を見つけた…。あそこ(入り口)にも死体があった。
両方とも『顔が無かった』ぜ。
教えてくれ! 何があったんだ?」
106 :
八乙女 茜
:2003/09/21(日) 00:58
>>104
犬小屋で木下を待つ。
107 :
→
:2003/09/21(日) 22:00
>>105
『パグゥッ!!』
老人は、『木下』の顎を掌で突き上げた。
後ろへバランスを崩した『木下』に向かい、温かい笑顔を浮かべる。
「落ち着きなさい・・・・・・・・・・・」
そして、室内の様子を見てから近くにあった椅子に座った。
「ワシの名前は、『ジム』。
そこに倒れているのは、ワシの助手だろう・・・・・・・・・・・可哀相に。
その子供も・・・・・・・・・・・みんな、『奴』に殺られたんだ・・・・・・・・・・・・。」
108 :
→
:2003/09/21(日) 22:01
>>106
・・・・・・・・・・・・ふと、視線を感じた。
周囲を見回したが、建物の傍にも丘の周囲にも、それらしいものは見当たらない。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴ』
小屋の中で、犬が低く呻いた。
109 :
木下 洋
:2003/09/21(日) 22:50
>>107
なんで掌底をくらうのかよくわからない。
「落ち着いてるよ。
だから『奴』ってのは誰なんだ?」
110 :
八乙女 茜
:2003/09/21(日) 23:20
>>108
「なんなの………?」
小屋の中に急いで入る。
111 :
→
:2003/09/21(日) 23:33
>>109
顎に痛みが残る。
『ジム』と名乗った老人は、椅子から立ち上がると窯を撫でながら話し始めた。
「最初は、『アンパン』だったかな・・・・・・・・・・この窯で作った、ね。
『食パン』『カレーパン』『メロンパン』『クリームパン』・・・・・・・・・・・
パン以外にも、『カレーライス』や『天丼』『おにぎり』。
何でも食べたよ。
でも、今食べたがっているのは・・・・・・・・・・・」
>>110
小屋の中には、犬がいた。
入るには、小さ過ぎる・・・・・・・・・・。
112 :
八乙女 茜
:2003/09/21(日) 23:37
>>111
すみません間違えました…。
×小屋 ○建物
建物の中に急いで入る。
113 :
木下 洋
:2003/09/21(日) 23:38
>>111
(ここはパン工場ってわけか…。
それより人の話聞かねぇおっさんだな……。)
「なんだ?」
手にした棒を握りしめ、警戒している。
114 :
→
:2003/09/21(日) 23:48
>>112
建物に入ると、『木下』が一人立っていた。
開いた窯を見つめている・・・・・・・・・・。
>>113
「・・・・・・・・・・不思議な子だった。
まるで、自分の『食べるべきもの』が分かっている様な・・・・・・・・・」
突然、窯が開く。
『ジム』が中に引きずり込まれたのは、ほぼ同時だった。
「アンパンマン、どうして・・・・・・・・・
キャ━━━━━━━━━━━━ッ!!!」
老人の悲鳴・・・・・・・・・そして、静寂が戻った。
115 :
八乙女 茜
:2003/09/21(日) 23:53
>>114
「どうしたの………?」
>>115
「なに…なんなのよぅーーッ!?」
唖然としたが、建物の外へ後退した。
116 :
木下 洋
:2003/09/21(日) 23:56
>>114
「何ィ!!」
窯から距離を取る。
引きずりこんだのは何だ?『手』のような物か?
それとも吸い込まれるような感じか?
窯は開いたままか?
117 :
→
:2003/09/22(月) 00:15
>>115
建物の外は、先程と変わらない。
犬も小屋の中にいた。
>>116
窯の蓋は、開いている・・・・・・・・・・・。
『ジム』が窯の中に消えたのは一瞬で、『木下』は事態を把握し切れなかった。
「次は君だよ。」
窯の中から、戸田恵子似の声が響く。
そして、上から見知らぬ男の顔が半分覗いた・・・・・・・・・・笑みを浮かべ、『木下』を見る。
118 :
木下 洋
:2003/09/22(月) 00:18
>>117
「誰だ?! 何の目的があって?」
手にした棒を構えて『顔』に言う。
『上』というのは何の上だろうか?
119 :
八乙女 茜
:2003/09/22(月) 00:22
>>117
「なんなのよ……わけわかんないよ…」
さっき、建物の周りを一周した時、窓はあった?
120 :
→
:2003/09/22(月) 00:29
>>118
窯の中の顔は、目を細めて言った。
「分かるんだ・・・・・・・・・・。
何を食べれば、もっと素晴らしくなれるかが。
次は、君の『睾丸』を食べたくなって来たよ。」
男は、頭からズルリと窯の外に出て来る。
身長は、170センチ程度・・・・・・・・・その服は血にまみれ、ボロボロだった。
121 :
→
:2003/09/22(月) 00:31
>>119
建物には、2つの窓が片側に1つずつある。
122 :
木下 洋
:2003/09/22(月) 00:35
>>120
「今おっさん喰ったばっかだろ?
それじゃあ駄目なのかよ。」
後ろに下がりながら言う。
ジムが座っていた椅子はどの辺にある?
他に椅子や机などはあるか?
123 :
八乙女 茜
:2003/09/22(月) 00:37
>>121
犬を小屋から引きずり出し抱えて片一方の窓へ向かう。
そして、窓から中を覗く。
鍵の有無も確認。
124 :
→
:2003/09/22(月) 00:46
>>122
「ジムおじさんかい?
あんな年寄りは、食べないよ。」
男は、スッと立ち上がって『木下』に言った。
『ジム』の座っていた椅子は、窯の横にある・・・・・・・・・・。
『木下』から見て左の方には、壁際に長いテーブルがあった。
テーブルを囲んで、椅子が4つほどある。
>>123
低く唸る犬を抱え、窓に走った。
鍵が掛かっており、中の様子も暗い為に詳しく分からない。
人影が2つ見えた。
125 :
木下 洋
:2003/09/22(月) 00:50
>>124
「じゃあなんで引きずり込んだんだ?
それよりお前何者だよ?」
テーブルの方に移動しながら言う。
視線は男に向けたまま。
126 :
八乙女 茜
:2003/09/22(月) 00:53
>>124
(…………あいつと…もう1人は…)
入り口の方は見える?
開いていれば光が差し込んでいるかもしれない。
127 :
→
:2003/09/22(月) 01:04
>>125
男は、『木下』を追う様にテーブルの方へ動いた。
獲物を狙う鋭い目が、『木下』を見つめている。
「僕は、『食べる人』だよ。」
次の瞬間、男が飛び掛かる・・・・・・・・・・・・
>>126
入り口の方を見ると、入り口が見えた。
人影が、こちらに向かってジリジリと近付いて来るのが分かる。
・・・・・・・・・・突然、一方の人影が別の人影に飛び掛かる。
128 :
八乙女 茜
:2003/09/22(月) 01:08
>>127
「!!…あれが犯人ッ!!」
警戒しながら状況を見守る。
129 :
木下 洋
:2003/09/22(月) 01:13
>>127
「名前じゃねぇだろッ!!」
飛び掛かってきた男に、手にした棒を打ち下ろす。
当たったなら追撃も。
130 :
→
:2003/09/22(月) 14:36
>>128
2つの人影は、争っている様に見える。
その1つが、棒の様なものを振り上げるのが確認出来た。
>>129
『バゴォッ!』
男の額に、棒が命中した。
直後、『木下』の腕を男が掴む・・・・・・・・・・『木下』は、そのまま押し倒された。
「僕は、『アドレナリン』や『エンドルフィン』の分泌をコントロールして、痛みを
消せるんだよ・・・・・・・・・・・・」
131 :
木下 洋
:2003/09/22(月) 16:59
>>130
「くっつくなよっ! 気持ち悪ぃなッ!!」
両腕とも掴まれている状態なのか?
もしそうなら、鼻めがけて頭突きをくらわす。
片手なら、もう一方の手で目潰しをしかける。
二本の指でグサっと。
相手に隙ができたら、なんとか振りほどきたい。
132 :
八乙女 茜
:2003/09/22(月) 23:12
>>130
(………どうなってしまうの…?)
事態を注視する。
133 :
→
:2003/09/23(火) 00:24
>>131
自由な方の腕で目潰し仕掛けると、その腕を男が掴んだ・・・・・・・・・。
両腕を掴まれた『木下』は、頭突きをする。
『ドゴッ!』
額の上辺りに、鈍い衝撃を感じた。
男の鼻から血が垂れる・・・・・・・・・・・だが、手を離す様子は無い。
男は、静かに大きく口を開いた。
>>132
建物の中の2つの人影は、床に倒れ込んだ。
動きは見られない・・・・・・・・・・。
134 :
八乙女 茜
:2003/09/23(火) 00:38
>>133
(これで注意を引かせればッ!)
>>132
のメール欄で包んだ拳を窓ガラスに叩きつけるッ!!
犬はしっかりと抱き抱えてロックしている。
135 :
木下 洋
:2003/09/23(火) 01:06
>>133
「離せよ!」
口をよけながら頭突きを繰り返す。
何とか隙を作って振りほどきたい。
136 :
→
:2003/09/23(火) 16:06
>>134
窓ガラスは、大きな音を響かせて割れた。
窓の下にはテーブルがあり、その端から見知らぬ男が顔を出した。
口から、一筋の血が流れている。
>>135
『バリッ』
皮を裂く様な、不快な音が耳に響いた。
喉元が生温かい・・・・・・・・・・それは、徐々に痛みに変わり始める。
・・・・・・・・・・・次の瞬間、ガラスの割れる音が室内に響いた。
男は、『木下』の両腕を離し、膝を着いたまま顔を上げる。
137 :
木下 洋
:2003/09/23(火) 18:27
>>136
「ウッ!! 喰いやがったのか…、こいつッ!!
どけッ!!」
解放された手と足を使って、男を撥ねのける。
椅子か何か武器になるようなモノのほうに移動したい。
138 :
→
:2003/09/23(火) 20:17
>>137
撥ね退けられた男は、窯の下に飛ばされた。
椅子は、窯の横・・・・・・・・・・周囲を見回すと、すぐ後ろにパンを練る棒が転がっている。
喉元から、ポタリと血が滴り落ちた・・・・・・・・・。
139 :
木下 洋
:2003/09/23(火) 20:20
>>138
「クソ野郎…。」
練り棒を拾い男と距離を置く。ドアもほうに移動したい。
喉は左手で押さえる。
140 :
八乙女 茜
:2003/09/23(火) 23:03
>>136
「…………ッ!!」
窓から離れて観察する。
揉みあっていた二人とは別人なのか?
141 :
→
:2003/09/24(水) 22:18
>>139
「睾丸を出すんだ!」
男は、すぐに飛び起きると、叫びながら襲い掛かって来た。
喉元は抉れており、手で押さえるとヌルリとしている・・・・・・・・・。
鼓動に合わせて、痛みがズキズキと波打つ。
>>140
男は、すぐに窯の方へと飛ばされた。
続いて、テーブルの死角から『木下』が立ち上がる。
喉から血を流しており、左手で押さえている・・・・・・・・・・右手には、棒を握っていた。
「睾丸を出すんだ!」
飛ばされて、窯の下辺りに倒れていた男が、叫びながら飛び起きた。
142 :
八乙女 茜
:2003/09/24(水) 23:45
>>141
(こ、こうがんッ!?)
二人の動きを警戒しながら窓を開ける。
143 :
木下 洋
:2003/09/25(木) 00:07
>>141
「うるせぇ! さっさと死ねよッ!!」
手にした棒を剣道の突きのように繰り出す。
相手の顔、特に目のあたりを狙いたい。
144 :
→
:2003/09/27(土) 00:08
>>142
『木下』に向かって、見知らぬ男が飛び掛かる・・・・・・・・・。
『八乙女』は、外から鍵を開けて窓を開いた。
>>143
棒が空を切る・・・・・・・・・・・男は、『木下』の足に素早くタックルした。
再び床に倒れると同時に、太股を激痛が走る。
男は、食い千切った太股の肉を吐き出すと、『木下』の股間に向けて口を開いた。
145 :
八乙女 茜
:2003/09/27(土) 00:25
>>144
男は茜の方に背を向けている?
146 :
木下 洋
:2003/09/27(土) 00:40
>>144
「くそっ! 痛ェだろうがッ!!」
相手の動きは、『股間を狙う』ため限定されるだろう。
そこに上からのしかかるように肘打ちを喰らわす。
身体全体を使って押しつぶすような動きで。
147 :
→
:2003/09/27(土) 17:46
>>145
男は、『木下』の足の上に覆い被さる様にして倒れている。
『木下』は、仰向けになって男に肘を打ち付けた・・・・・・・・・。
>>146
男に肘打ちを浴びせ、身体で押さえ込む・・・・・・・・・・だが、男が怯む様子は無い。
股の付け根近くに、激痛が走った。
食い千切った太股の肉を吐き出すと、男は再び口を開く。
148 :
木下 洋
:2003/09/27(土) 23:35
>>147
俺は仰向けなのか?
タックルごと潰すつもりだったんだが…。
「ぐぅッ! しつこいって言ってるだろうがッ!!」
仰向けならば足や身体全体を使って、男を跳ね退ける。
うつぶせなら男は俺の下にいるだろうから、押さえ付けてこれ以上喰われないようにしたい。
149 :
八乙女 茜
:2003/09/27(土) 23:49
>>147
「!!」
窓から部屋に入って覆い被さっている男の上に飛び乗る。
150 :
→
:2003/09/28(日) 20:36
>>148-149
上から、男を必死で押さえ付けた・・・・・・・・・・・・再び、太股に激痛が走る。
『木下』の力では、男を押さえ付ける事が出来ない。
『木下』
↓
○
/\
>○| ̄|_ ←捕食者
突然、『八乙女』が男の上に飛び乗った。
男に怯む様子は無い・・・・・・・・・・・・『木下』の股間に顔を押し付け様とする。
『睾丸捕食まで、残り1レス』
151 :
八乙女 茜
:2003/09/28(日) 23:09
>>150
「テメーのキン○マ喰って死にやがれェーーーッ!!」
窓ガラスを割った際に大きな尖ったガラスの破片を手に入れていた(
>>134
メール欄)。
男の背中の上から心臓へ全体重をかけて刺すッ!
152 :
→
:2003/09/28(日) 23:22
>>151
『ズブッ・・・・・・・!』
ガラス片を突き立てる。
男は、床に這いつくばる様にして崩れ落ちた・・・・・・・・・。
153 :
木下 洋
:2003/09/28(日) 23:25
>>150
「ちくしょうッ!!」
睾丸を喰われないように何とか噛み付きの方向を変えたい。
方法は男の頭部を捻るように。
首の骨が折れてくれれば上出来だが…。
急激に『グキッ!』っと力の限りに。
154 :
八乙女 茜
:2003/09/28(日) 23:27
>>152
「ヤッた……?」
男の体から離れて警戒する。
155 :
木下 洋
:2003/09/28(日) 23:38
俺は大丈夫だったのか?
156 :
→
:2003/09/29(月) 00:04
>>153
男の頭部を捻ろうとしたが、ビクともしない・・・・・・・・・・・。
「テメーのキンタマ喰って死にやがれェ━━━━━ッ!!」
男の背中に乗った『八乙女』が、叫びながら刃物の様なものを背中に突き刺す。
・・・・・・・・・・・一瞬、男の動きが止まった。
そして、静かに床に崩れ落ちた。
>>154
男の身体から離れると、地面に血が滴り落ちているのに気付いた。
それが、『木下』の太股の傷から流れる血である事は、すぐに分かる。
・・・・・・・・・・・男は、ピクリとも動かない。
157 :
八乙女 茜
:2003/09/29(月) 00:10
>>156
「………一体なんだったのよ…」
部屋を見回す。
冷蔵庫等はある?
158 :
木下 洋
:2003/09/29(月) 00:16
>>156-157
「はぁ…はぁ…、助かった…のか?
ありがとな…。」
近くに棒が落ちているはずだからそれを使って立ち上がる。
自分のシャツを脱ぎ、傷のうえから押さえるように結ぶ。
喉と足と両方手当てしたいが不可能なら、現時点の痛みの酷いほうを選択。
159 :
→
:2003/09/29(月) 00:18
>>157
部屋の隅に、鈍く光る銀色の箱があった。
他に見当たるものは、窯とテーブル・・・・・・・・・・・
入り口以外に、ドアが1つある。
160 :
八乙女 茜
:2003/09/29(月) 00:20
>>159
「あれは……」
銀色の箱に近寄り触って観察する。
161 :
→
:2003/09/29(月) 00:21
>>158
『木下』は、太股にシャツを巻いた。
歩こうとすると、股に痛みが走る・・・・・・・・・・。
男は、倒れたまま動かない。
162 :
→
:2003/09/29(月) 00:26
>>160
箱は、人間大の大きさだった。
取っ手部分が3つ付いており、大きさの異なる3つの扉が箱を分けている。
163 :
木下 洋
:2003/09/29(月) 00:27
>>161
茜が割った窓は近くにあるのだろうか?近くというのは2〜3メートルくらいの距離だ。
あるならそこへ向かって進み、新たに破片を拾いたい。
もう少し遠いなら男から少し後ずさるようにして距離を取り、茜に
「おい。わりぃんだけど、なんか刃物ねぇかな?」
と話し掛ける。
どちらの行動にせよ、男から目を離したくない。
164 :
→
:2003/09/29(月) 00:29
>>163
窓の下にあるテーブルの上には、ガラス片が散らばっていた。
『木下』は、手を伸ばして手頃な破片を手に取る。
男の様子に変化は無い。
165 :
木下 洋
:2003/09/29(月) 00:40
>>164
男に近付いて、ガラス片で首を切る。
左右の頸動脈と思われる位置を切りたい。
なぜかというと、『痛みを感じない』としても血が無くなるなどの
根本的な生命活動に関する部分ならば効果があるだろうと考えたから。
166 :
八乙女 茜
:2003/09/29(月) 00:42
>>162
順に扉を開けていく。
扉の正面には立たないようにする。
167 :
→
:2003/09/29(月) 00:59
>>165
『木下』は、ガラス片を持って男に近付いた・・・・・・・・・・。
その首に破片を近付けようとした瞬間、
『ベリッ!!』
飛び起きた男が、『木下』の股間に噛み付いた。
直後、激痛で『木下』は床に倒れ込んだ・・・・・・・・・股間を手で押さえたまま、
声にならない声で泣き叫ぶ。
身体は、硬直した様に痺れて動かなかった。
「ンまぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!」
168 :
木下 洋
:2003/09/29(月) 01:02
>>167
身体が動かないなら、どうにもならないような気がする。
が、可能な限り気力を振り絞って蹴飛ばすなり何か反撃をしたい。
169 :
→
:2003/09/29(月) 01:03
>>166
扉を上から開くと、それが冷蔵庫である事が分かる。
冷凍された肉や牛乳などの飲み物、一番下の野菜ケースには野菜もあった。
突然、後ろで絶叫が響く。
振り向くと、男が立っていた・・・・・・・・・・その足元には、『木下』が股間を押さえて
倒れ込んでいる。
「ンまぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!」
男が雄叫びを上げた。
170 :
→
:2003/09/29(月) 01:07
>>168
視界が真っ白になり、思考が止まった。
男の雄叫びが聞こえたが、『木下』には周囲を見回す余裕すら無かった・・・・・・・・。
股間が熱くなり、呼吸が止まる。
声すら出せない程の痛み・・・・・・・・・・『木下』の目から、涙が止めど無く溢れる。
171 :
八乙女 茜
:2003/09/29(月) 01:09
>>169
「………テメー…死んでねーのか…フニャ○ン野郎ッ!!」
牛乳を取り出す。
入り口とは別のドアへ走って開けて飛び込む。
172 :
木下 洋
:2003/09/29(月) 01:16
>>170
「グッ……………………!!!!」
(このクソ野郎!殺してやる!!クソ野郎!!殺してやる!!ビチグソ野郎!!死ねよ!!変態野郎!!クソ野郎!!痛ぇよ…クソ!死ね!!変態!!痛ぇだろうが…死ね!!殺してやる…殺してやる…死ね!!・・・・・)
思いつく限りの呪詛を心で刻む。
願わくば変態野郎に届いて、突然死でもしやがれッ!!!
173 :
→
:2003/09/29(月) 01:35
>>171
素早く牛乳を取り出すと、『八乙女』はドアに向かって駆け出した。
男が追って来る様子は無い・・・・・・・・・
ドアノブを回してドアを開くと、中は台所の様だった。
『八乙女』は、中に飛び込んだ。
>>172
・・・・・・・・・・何かが、目の前に落ちた。
それは、男の吐き出した『木下』の陰茎だった。
男に突然死する様子は無く、どこかへ歩き去って行く・・・・・・・・・・。
『木下』は、床の一点を見つめて痛みに耐えた。
174 :
八乙女 茜
:2003/09/29(月) 01:41
>>173
「よしッ!」
包丁を探して手に取る。
台所なら調味料等も置いてあるだろうからそれも探す。
175 :
木下 洋
:2003/09/29(月) 01:42
>>173
(あの野郎……!!!!! 絶対殺してやる!クソ野郎…殺す!殺す!殺す・・・)
痛みに耐えながら呪詛を吐き続ける。
茜が戻って来てくれるか、奇跡の救助が訪れて欲しいところだ。
とりあえずは可能な限りの忍耐と呪詛を……。
176 :
→
:2003/09/29(月) 01:59
>>174
『八乙女』は、ぶら下がっていた『中華包丁』を手に取った。
各種調味料や調理用の油も、棚に整然と並べてある。
『ガチャ』
振り向くと、開いたドアの向こうに男が立っていた。
スキンヘッドになっていたが、先の男と同一人物である事は分かる。
>>175
ドアを開ける音が聞こえた様な気がした。
痛みが引く様子は無く、冷や汗が頬を伝う・・・・・・・・・・。
ふと、『木下』の耳に微かな声が聞こえた。
177 :
木下 洋
:2003/09/29(月) 02:02
>>175
(音だ……、ドアが開いたのか…? 救助……?! そこまで都合よくは無いか……。)
(……!! 『声』…?! 今度は聞こえた…!)
きっと気のせいでは無いであろう声に耳を傾ける。
声の方向は?老若男女は判別出来るだろうか?
痛みでそれどころではないか……。
178 :
八乙女 茜
:2003/09/29(月) 02:06
>>176
「悪いけどテメーにやれるようなモノは持ち合わせていないからッ!!」
中華包丁をかざしながら男から間合いを取る。
179 :
八乙女
:2003/09/29(月) 02:07
>>178
180 :
→
:2003/09/30(火) 22:53
>>177
気を静め、声に耳を傾ける・・・・・・・・・・・
だが、股間の痛みが思考を奪った。
『チャリン』
軽い金属音が聞こえた。
涙で潤んだ『木下』の目に、窯の下に光る『何か』が映る・・・・・・・・・。
>>178
「キャッホー!!」
男は、奇声と同時に『八乙女』へと踊り掛かる。
その素早い動きは、獣の様に俊敏だった・・・・・・・・・・一気に、間合いに入り込まれる。
181 :
木下 洋
:2003/09/30(火) 23:00
>>180
(くそ…痛ぇ…。)
(何だ…?声じゃねぇ…。何だ…。)
窯の下の『何か』に集中する。
可能ならば転がって近付きたいが。
182 :
八乙女 茜
:2003/09/30(火) 23:08
>>180
「テメーは、これでも喰らってろッ!!」
持っている牛乳を目潰しで(痛みは感じないだろうが視界は奪えるだろう)男にかける。
そして、腕に巻いた上着をグローブ代わりにしてカウンター気味に顔面に叩き込むッ!!
183 :
→
:2003/10/01(水) 15:11
>>181
窯の下に落ちているのは、『鍵』である事が分かった。
小さな白いプレートが付いており、何か文字が書かれている・・・・・・・・・・。
痛みに耐えて転がりながら近付くと、『鍵』に血が付いている事も分かる。
『地下倉庫』
プレートには、そう書かれていた。
>>182
牛乳を、男に向かって撒き散らす・・・・・・・・・・。
男の動きが止まった瞬間、上着を巻いた腕で顔面を殴った。
『ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・』
184 :
木下 洋
:2003/10/01(水) 18:18
>>183
(何だよ…地下倉庫って……。何処だよ……くそっ!!)
鍵を手にしたい。
その際に鍵の落ちていた場所の上(上部)に何かあるか、誰かいるか見たい。
『チャリン』と音がしていたので、人が落としたのか、棚のような所から
落ちたのかちょっと興味がある。
185 :
→
:2003/10/01(水) 20:49
>>184
ヒョコヒョコと股間を庇いながら、『鍵』に近付いて手に取った。
その上を確かめると、そこには『窯』だけがある・・・・・・・・・。
声は、もう聞こえない。
186 :
木下 洋
:2003/10/01(水) 21:22
>>185
(こん中か…?!さっきの爺さん……?)
『窯』は自分のどのくらい上にあるだろうか?
落ちて来た(と思われる)ので、底は開いているのだろう…。
「おい、誰かいるのか?」
と呼び掛けてみる。
187 :
→
:2003/10/01(水) 21:40
>>186
窯の蓋は、開いている。
『木下』の呼び掛けが、窯の中に響いた・・・・・・・・・・返事は無い。
声を出すと、股間に痛みが走った。
煙突に繋がる窯の上から、ポタポタと血が落ちて来るのに気付く。
188 :
木下 洋
:2003/10/01(水) 21:47
>>187
(ちっ…返事はねぇしアソコは痛ぇしよ……。
最悪だよ…。絶対ぶっ殺してやる……!)
(血かよ……、やっぱり誰かいるんじゃねえか…。
さっきの爺さんか……。)
血は窯の外を伝わっている?
それとも、自分がいるであろう内側?
189 :
→
:2003/10/01(水) 22:21
>>188
『窯』は、壁に穴の空いた形のもの・・・・・・・・・・・
血は、(当然)内側に上から数滴ずつ落ちて来ている。
『木下』は、窯の前に立っている。
190 :
木下 洋
:2003/10/01(水) 22:36
>>189
申し訳ない、形状を勘違いしていたようだ。
血が出て来る所を覗きこんでみる。
191 :
→
:2003/10/01(水) 22:56
>>190
窯の上は、暗くて見えない・・・・・・・・・・。
192 :
八乙女 茜
:2003/10/01(水) 23:07
>>183
「…………ッ!!」
更に男の顔を殴る。
片手で『重さ』があるジャブ。
193 :
木下 洋
:2003/10/01(水) 23:08
>>191
無理して顔を突っ込んでもダメなら、歩けるようになるまで休みたい。
痛みに耐えながら歩けるなら周りを見渡して、『倉庫』の扉のような物を探す。
区別がつかないのなら、『扉』のある位置が知りたい。
194 :
→
:2003/10/02(木) 22:12
>>192
拳を引き戻そうとすると、『八乙女』の腕を男が掴んだ。
そのまま、強い力で『八乙女』を引っ張る・・・・・・・・・・
>>193
痛みが収まる気配は、全く無い。
『木下』の頬を、涙が伝う・・・・・・・・・目を潤ませながら、周囲を見回した。
ふと、鈍く光った箱型の物体の下に、埃を被った床扉を見つけた。
195 :
木下 洋
:2003/10/02(木) 22:21
>>194
(くそっ…、絶対殺してやるからな…、あのクソ野郎……!)
その『鈍く光った箱型の物体』が何なのかは判らないのだろうか…?
とりあえず、『それ』に近付いていく。
棒を杖変わりにして。
196 :
八乙女 茜
:2003/10/02(木) 23:20
>>194
『スポンッ』
男が掴んだ腕が巻いた上着ごとスッポ抜けるッ!
掴んでいる腕の正体は
>>174
メール欄の確保した油入り容器。
殴った時に(
>>182
メール欄)仕込んでいた。
そして、茜はガスコンロの前に
>>178
メール欄で移動していた。
「テメーは、早く逝けッ!」
上着を巻いた油容器に中華包丁を叩きつけて破壊。
油から飛びのきつつガスの火をつけて男とコンロとかかった油で引火させるッ!!
197 :
→
:2003/10/04(土) 00:50
>>195
ヨチヨチと股間を庇いながら歩く・・・・・・・・・・・・
歩いていると、股間の痛みが少し楽になる様な気がした。
箱型の物体に付いた扉が微かに開いており、中からヒンヤリした空気が流れ出ている。
それが冷蔵庫である事は、すぐに分かった。
198 :
→
:2003/10/04(土) 00:51
>>196
中華包丁を叩き付けると、容器から油が飛び散った。
『八乙女』は、すぐさま飛び退いてコンロのスイッチを捻る・・・・・・・・・・・。
『ゴォォォォオオオ!!』
直後、コンロの周囲の油が燃え上がり、男の身体に引火した。
同時に、『八乙女』の右半身にも火が燃え移る。
炎は、瞬く間に2人を包み込んで行く・・・・・・・・・・・男は、身体を振って火を消そうと
暴れている。
199 :
木下 洋
:2003/10/04(土) 00:54
>>197
(冷蔵庫か……。)
中身はどんな感じだろうか?
冷蔵庫の形状(扉の数)は?
物音は聞こえるか?
200 :
八乙女 茜
:2003/10/04(土) 01:03
>>198
「これで終わりだよォォーーーーッ!!」
火を消そうとする事で、男に決定的な隙が生まれた。
茜は『覚悟』を決めて火を消さない。
暴れる男の脳天に中華包丁を渾身の力で叩きつけるッ!
201 :
→
:2003/10/04(土) 01:03
>>199
中を見ると、牛乳やバター・・・・・・・・・・
乳製品以外にも、様々な食材が入っている。
扉は3つあり、上から冷凍庫・冷蔵庫・野菜ケースになっていた。
中を冷やしているモーターの、低い音が聞こえる。
202 :
→
:2003/10/04(土) 01:07
>>200
『ドカッ!!』
鈍い音と共に、中華包丁は男の首の付け根辺りに食い込んだ。
血しぶきが上がる・・・・・・・・・・直後、『八乙女』の腕を男が掴んだ。
炎は、どんどん2人の身体に燃え広がる。
203 :
木下 洋
:2003/10/04(土) 01:08
>>201
冷蔵庫の音以外には何も聞こえない?
(知る術もないが『争う音』など)
とりあえず冷蔵庫が倒れるかどうか試す。
下に有ると思われる入り口を出す為に。
204 :
八乙女 茜
:2003/10/04(土) 01:17
>>202
「テメェーーーッ!!」
燃え移ってない方に今まで持っていた犬を男の顔へ押し付けて不意をつく。
そして、茜は男の足を払って後方へ押し倒す勢いで体重をかける事で首に包丁を食いこませるッ!
205 :
→
:2003/10/04(土) 23:32
>>203
『木下』は、股間を庇いながら冷蔵庫を押した。
予想に反して、冷蔵庫は軽々と動かせる・・・・・・・・・・四方の足に、車輪があるらしい。
冷蔵庫の下にある扉が、眼前に現れた。
争う音などは、聞こえない。
>>204
『八乙女』が押し付けようとした瞬間、犬は動きの隙を突いて逃げた・・・・・・・・・。
足を払おうとしたが、男の身体はビクともしない。
・・・・・・・・・・・・炎は、『八乙女』の全身に燃え広がる。
火だるまとなった男は、組み付いた『八乙女』の両腕を押さえてガスコンロの上に
押し付けた。
206 :
木下 洋
:2003/10/04(土) 23:37
>>205
(おっ、ラッキーだったな…。)
出てきた扉に拾った鍵を使用してみる。
開くだろうか?
207 :
→
:2003/10/04(土) 23:41
>>206
『カチッ』
『鍵』は、扉にピッタリ合った。
鍵を回して扉を持ち上げると、股間が痛んだが・・・・・・・・・・・
地下に続く、急な階段が現れる。
下は闇に包まれており、冷たい風が吹いて来た。
冷気に身震いすると、股間が痛む。
208 :
八乙女 茜
:2003/10/04(土) 23:44
>>205
「ア゛あぐぁァアーーッ!!」
まだ、中華包丁を茜は持っている。
男が両腕を押さえつけているという事は、男は茜に覆い被さっているはず。
ガスホースを叩き切るッ!
そして、男の体を爆発の盾にするッ!
209 :
木下 洋
:2003/10/04(土) 23:48
>>207
(くそッ…、痛ぇな……。)
入り口近くにスイッチのような物はないだろうか?
210 :
→
:2003/10/04(土) 23:49
>>208
手に握った中華包丁を、ガスホースの位置に見当を付けて振った。
手応えは、あった・・・・・・・・・・
『ドッゴォォォォォォォォォン!!!』
『八乙女』の予想を越えた爆発は、部屋全体を吹っ飛ばす。
『八乙女 茜』 ・・・・・・・『爆死』
211 :
→
:2003/10/04(土) 23:53
>>209
入り口を覗き込んだ瞬間、凄まじい爆音と共に『木下』の身体が崩れる。
一瞬の出来事━━━━━━━
『木下』は、地下に続く階段を転がり落ちて行った。
闇の底へ・・・・・・・・・・・首の骨が折れる、嫌な音が聞こえた。
『木下 洋』 ・・・・・・・・・・『死亡』
212 :
エピローグ
:2003/10/05(日) 00:01
その工場について、知る者はいなかった。
そこで起きた惨劇も・・・・・・・・・・2人の若者達の死も。
彼らの死によって一人の男の暴走が食い止められた事実も、爆炎に消えた。
『松村 光』・・・・・・・・・・『スタンド』の名は、『ウェイ・オブ・デリシャス』
→『爆死』
213 :
→
:2003/10/05(日) 00:18
『木下 洋』 評価:D
敵に対して、猪突猛進に攻撃を仕掛けたのが失態の始まりだった。
何よりも、情報と協力者を得るという能力の欠如が挙げられる。
間接的に『八乙女』の犠牲となったのは、行動のタイミングの悪さだろう。
彼の微妙な積極性に、展開自体が引っ張られた感もある。
214 :
→
:2003/10/05(日) 00:25
『八乙女 茜』 評価:C
孤軍奮闘したが、やはり『木下』との密な連携が必要だった。
『燃やす』という発想は良かったが、一人では荷が重かったのか・・・・・・・・・・・。
ガスの爆発力を甘く見たのも、死の要因と言える。
行動に合わせた絶妙な爆破によって、間接的に『木下』を殺害。
215 :
→
:2003/10/05(日) 00:30
総評:D
敵諸共、爆炎に消えた2人。
何も分からない内に巻き込まれ、そのまま死んでしまった。
ほぼ全てが未解明。
やはり、2人の協力が必要不可欠だったと言える。
216 :
『僕の顔を食べないで』
:2003/10/05(日) 00:31
→THE END
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