■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50 [PR]ぜろちゃんねるプラス[PR]  

『任務』の『記録』

1 :サイコサーカス:2001/06/23(土) 13:06
 物語は『弓と矢』を所持する正体不明の『男』――『ステイシス』――が志願者を募り、彼らを次々と射抜いたことから始まる。志願者の何人かは死に、何人かは生き残って『スタンド』という能力を得た……命を賭けた代償として。
 その『男』は抗い難いほどのカリスマを持っていた。能力を得た者の多くは『男』への忠誠を誓い、彼のためならば「死んでもいい」とさえ思った。『男』は自らの素性を一切語ろうとはしなかったが、彼らスタンド使いを惹きつけるにはその『言動』だけで十分だったのである。

2 :サイコサーカス:2001/06/23(土) 13:06
Act1「締切(デッドライン)は生命線(ライフライン)」 ある日、いつもの場所――『男』との唯一の接点――に集まったスタンド使いたちは、彼の口から『依頼』という言葉を耳にした。『男』は言った……「岸辺露伴を『始末』してほしい」と。そして、『ポイント・ブレイク』と『バウンティー・オブ・ザ・ハント』の両名が刺客として選ばれた。『フォリナー』から「露伴は翌日の午後8時にカフェ・ドゥ・マゴに現れる」との報告を受けた二人は、いかにして露伴を罠にはめるか……それだけを考えた。任務に失敗すれば『男』に始末されるだろう……だが、そんなことは少しも恐ろしくなかった。真に恐ろしいのは『男』を『失望』させることだった……。

3 :サイコサーカス:2001/06/23(土) 13:07
 漫画家岸辺露伴は、本人にとってはクソ面白くもない出版社主催の祝賀会からようやく開放され、かねてから取材を予定していたカフェ・ドゥ・マゴへと向かった。
「やれやれ、やっと終わったか。ここから杜王町まで……8時頃には着きそうだな。でもカフェ・ドゥ・マゴ、8時までやってたっけな?  ま、誰もいないほうが取材しやすいんだけどね」
 だが生憎、カフェの閉店時間は過ぎており、「CLOSED」の文字を目にした露伴はふぅっと小さくため息をついた。
「やっぱり店は閉まってるな……まぁいいか、適当に写真撮ってみるか。えと……カメラは、と……」
 鞄から取り出したカメラで数枚、カフェの写真を撮ると、彼にしては珍しくやや満足げに頷いて再びカメラを鞄にしまい込んだ。

4 :サイコサーカス:2001/06/23(土) 13:07
「さて……と、こんなもんかな。今日はもう終わりにするか。ん……そういやホワイトと電気が切れてたな、オーソンに寄って行……!?」
何気なく目を向けた先に『それ』はあった。『それ』は黒っぽい『何か』で、カフェを出発点としてオーソンとは逆の方向へ点々と続いていた。そこからやや先……街灯で照らされた場所まで歩み寄って確認してみると、『それ』が『足跡』であることが分かった。
「足跡……か、これは? いったい何だってこんな所に……こんな足跡があるんだ? 誰かのイタズラか?」

5 :サイコサーカス:2001/06/23(土) 13:07
 露伴の様子を陰から窺っていた二人の刺客のうちの一人が、もう一人を肘で小突きながら囁いた。
「やったな『バウンティ』……お前の足跡に気付いたみたいだぞ、露伴の奴!」
「でもよ、『PB』……アイツぅ〜、ほんとに露伴なのかよぉ? 人違いってオチはねぇよなぁ? いまさらよぉぉ」
 『バウンティ』と呼ばれた男は露伴から目を離し、相棒の『PB』を不安そうに見た。
「いや……あの方が写真こそくれなかったものの、額に大きなバンド、そしてあの行動、間違いない! 奴が岸辺露伴だ! 奴め、お前のスタンドの足跡を用心深く探ってるぞぉぉぉ」
「でもさ、俺のスタンドって踏まなきゃ発動しねぇんだぞぉ? そこんとこは……」
 なおも作戦の失敗を恐れる『バウンティ』の言葉を『PB』が遮った。
「待て! 奴が踏んだぞ!」

6 :サイコサーカス:2001/06/23(土) 13:08
 喫茶店からどこかに続いている『足跡』。露伴の好奇心をほんの少し刺激したいだけならそれで十分だった。露伴は自分でも気づかないうちに……そう、何気なく『足跡』を足でこすりつけていた。
「うーん、おかしい……全く消えないぞ。これは汚れとか、誰かが書いたとかいうイタズラじゃないみたいだな。そして何よりおかしいのは……辺りの通行人がこの『足跡』を『気にも止めない』ところだ……」
 辺りの通行人の様子をしばらく観察していた露伴だったが、やがて馬鹿馬鹿しいと言わんばかりにはぁっと息を吐いてオーソンへと歩き出した。
「まぁ、いいさ。どうせ明日もここに来るんだ。その時にまだ残ってれば調べてみよう……」
 と、その時……立ち去ろうとした露伴に語りかけるものがいた。

7 :サイコサーカス:2001/06/23(土) 13:08
(ドコニ続クンダ?)
「……? 誰だ?」
 突然の声に露伴は驚き、周囲を見渡した。『足跡』を見つける前も見つけた後も、通行人は何人かいたが足を止めた者は誰もいない。警戒心を強める露伴に再度、『声』は語りかけた。
(ドコマデ続クンダロウナ? エェ? 知リタクナイカ?)
「誰だ? どこにいる!」
 露伴の胸に不安がよぎる……『声』はどうやら足元から聞こえてくるようだった。
(ドコッテ……辿ッテミレバイイジャネェカァァァァ!)
「うっ……!」
 いつのまにか露伴は、まるで見えない手に引かれるように歩き出していた。
(ソウソウ、大切ナノハ探究心ダヨォ〜、コロンブスモソウシテ旅二出タンダカラヨォ〜。オォット、車ニハ気ヲツケロヨ)

8 :サイコサーカス:2001/06/23(土) 13:09
「バカな! この声……さっきから通りすぎる通行人も気付いてないぞ? 足跡からか……この声は? こいつは、この『足跡』は……まさかスタンドか? 一体……どこまで続いているんだ?」
 そこから数十メートル、露伴は自分の意志とは無関係に『足跡』を辿らされた。『足跡』は『テナント募集中』そう書かれたビルの角で折れ曲がり、なおも続いていた。露伴は『足跡』に従うように角を曲がって裏路地に入っていった。

9 :サイコサーカス:2001/06/23(土) 13:09
 裏路地に入った露伴は、路地の先に二人の人物が立っていることに気がつき、そしてすぐにその一方が『スタンド』であることを理解した。
「よォォ〜〜岸辺露伴〜〜。アンタに恨みはないんだけどさァァ〜〜、アンタを『始末』しろって命令なんだよォォ〜〜。悪く思うなよォォ〜〜」
 一瞬だが驚きの表情を見せた露伴に『PB』はニヤリと笑って自らのスタンドを指差してみせた。
「俺のスタンドの能力は、『境界線』を引く能力。アンタの身体が俺の引いた『線』を越えると、アンタは即・死亡する。そしてアンタは今、俺の相棒であるもう一人のスタンドの能力にハマってる。『足跡を辿りたくなる』っつー能力だ。足跡は、この路地まっすぐに続いている。 っつーことは、俺がここに横にビッと線を引けば、あんたは否応なく線を越える事になるわけだァ〜〜、キヒヒヒヒ」
「……!? なんだ? このバカは急に……『境界線を引くスタンド』……これはやはりスタンド能力だったのか!?」

10 :サイコサーカス:2001/06/23(土) 13:10
 と、露伴はここで『線』の男の後ろにもう一人、誰かがいることに気がついた。
「死角になっててよく見えないが……もう一人? 手前のこの男は『足跡』とは関係なさそうだぞ……」
 露伴は自分の置かれたこの状況を瞬時に理解した。
「……こいつらが何者かは知らないが、このままだと僕はヤバイな。だがこいつらは『知らない』。まだ『気がついて』いない!」
 露伴は振り返らずとも知っていた。彼のすぐ後ろに、ここに来る途中ですれ違った通行人がいることを……『何も考えずに岸辺露伴の真後ろを歩く』 書き込んだ内容は必ず実行されるということを!

11 :サイコサーカス:2001/06/23(土) 13:10
「岸辺露伴ッ、終わりだッ! 食らえッ、『ポイントブレイク』ッ!!」
 『PB』の『スタンド』がまさに『線』を引こうとしたその時、露伴の『スタンド』も発動した。
「『ヘヴンズドア』ッ!! 無関係の通行人には悪いが……この男を『時速70キロで貴様にぶつける』ッ!!」
「何ィィッ!!」
 露伴が歩きながら身を屈めると同時に、後ろの男が『PB』めがけて飛んできた。
「『PB』ッ! ウオォォッ!!」
 不意を突かれた『PB』を、一瞬反応の早かった『バウンティ』が身を呈して庇った。鈍い音と共に二人はそのまま後方に飛ばされた。
「吹っ飛んだな……そして……『線』はまだ『引かれていない』。このまま『ヘヴンズドア』で『再起不能』になってもらうぞッ!」
 この時すでに『足跡』が引っ張る『力』は消えていたが、露伴は『ヘヴンズドア』を直に食らわせるために迷うことなくダッシュしていた。

12 :サイコサーカス:2001/06/23(土) 13:11
「P……露……ろせ……ぐふぅ」
「分かっている……分かってるさ。そして露伴、来たな……『こっち』に。俺に止めを刺すために近づいてきたのかァ? 地面にはまだ……『境界線を引いていない』。しかし、すでに……『すでに境界線は存在していた』ッ! 気付かなかったかい? 右側の壁……右側の壁に『縦に』境界線を引いておいたんだァッ!  薄暗くて気付かなかっただろうなァ。 俺は最初から地面に境界線を引く気なんてなかったッ! 『すでに境界線は引いてあった』ッ! そしてアンタは境界線を越えてきたァァ――――ッ!! キィヒヒヒヒヒヒヒヒッ!!」
 『PB』が壁に引かれた『線』を指差した時、露伴はすでに境界線を『越えて』いた。「この……露伴が……うぅ……う……原……稿……」

13 :サイコサーカス:2001/06/23(土) 13:11

岸辺露伴死亡。
『バウンティー・オブ・ザ・ハント』死亡。DISC回収済み。
『ポイント・ブレイク』生還。
                    To Be Continued →

14 :サイコサーカス:2001/06/23(土) 13:12
さて、俺が次繋ぐのはテレホ後だからその時に感想を聞かせてくれ…

15 :ポイント・ブレイク(施設療養中):2001/06/23(土) 14:53
タイトル、いいね。

16 :ナナスイ:2001/06/23(土) 15:56
いいんじゃないかな。

17 :ナナスイ:2001/06/23(土) 19:31
そういえば、「吉良の家に石」って書き込んでたのはどうやって処理する?

18 :サイコサーカス:2001/06/23(土) 23:08
あースマソ
露伴が最後に考えたのは『石』のことだったはずだよな「この……露伴が……うぅ……う……原……稿……」
 ↓
「この……露伴が……うぅ……う……石……ぃ……」俺もアラーキー並の忘れっぽさだな

19 :倉庫管理人:2001/06/24(日) 20:48
次いで、バトル2のタイトルもヨロシコ

20 :名無スイ:2001/06/25(月) 03:15
ここの掲示板じゃ、sageる必要はないと思われ。

21 :名無スイ:2001/06/27(水) 23:29
おもろいあげ

22 :『スノー』:2001/07/02(月) 18:39
ミッション4の記録のっけさせてくださいMISSION4・1======静寂=========時刻は深夜2時を回ったころだろうか。
月の光さえも遮られる厚い雲の下で、二人の男たちが
長距離バスから降りてくる。一人はまだ幼さの残る顔立ちで、およそこの時間帯には
似つかわしくない年頃のようだ。
真っ赤なTシャツにジーンズ、スポーツサンダルと、
彼は全身で10代を主張しているようだった。もう一人の男は対照的にスーツで身を固め、
革靴もみごとに磨き上げられている。。
年の頃は20代前半といったところだろうか。
どことなく気品を感じさせるそのいでたちからは、
彼の真っ直ぐな性格が見て取れた。

23 :『スノー』:2001/07/02(月) 18:39
どこをどう見ても共通点のない二人が行動を共にしているのは
ある『目的』があったからだ。
静かなこの街にはけして合い入れないであろう、
どす黒い『目的』。
二人は、その『目的』を果たすために深夜の街に降り立ったのだ。
「ここが杜王町・・・静かでいいとこじゃん・・・」
若い男が口を開いた。
「そうだな、犬神。夜の静寂は俺も好きだ。
だが今はそれよりもやることがあるだろう・・・?」
スーツの男が答える。
犬神と呼ばれた若い男は怪訝な顔で返事を返した
「あれ?今から予約してあったホテルいって
そのあと一晩中バーで飲み明かす・・・じゃなかったっけ?」「・・明日の『任務』にそなえて現場を確認するんだ。
地図で見ただけでは、雰囲気などはわからないだろう?」
かるくため息をついて、スーツの男が言った。
「だいじょぶだって。『彼』からの任務なんでしょ?
あの人が下調べなんか十分にやってくれてるってば。」
犬神と呼ばれた少年は明るく、そう答えた。

24 :『スノー』:2001/07/02(月) 18:40
「・・・仕方ない、犬神。おまえはホテルに先に行って、
自由にしていろ。俺は現場を下見してからホテルに向かう。」
スーツ姿の男はそう言うが早いか、暗い夜の道を一人で歩き出した。
「・・ちょッ・・待ってよ、俺も行くからさー!」
あわてて男の後を追う少年。
二人の後姿が夜の闇に溶け込むまで、そう時間はかからなかった・・・

25 :『スノー』:2001/07/02(月) 18:40
MISSION4・2=========取憑===============
 午後九時ともなると、さすがに人道りが少なくなってくる
繁華街の一角で、一人の少女が佇んでいた。
髪を腰に届くまで伸ばしたその少女は、
先ほどからしきりに腕時計を眺めていた。
だれかと待ち合わせでもしているのだろうか。彼女の佇むビルの二階には、大きく杜王学習塾と書かれた窓から、
明々と電燈が光をはなっている。ビルの横で佇む少女。彼女の名は山岸由花子。
私立杜王高校に通う3年生だ。
なかば無理やりに約束した、男友達との下校の約束を
今日も果たすべく、こうして塾の終わるのを待っているのだ。(最近、康一君に限らずよくスタンド使いが
襲われている・・・けど、彼だけは康一君だけは
私の手で守ってあげたい・・・)
『彼』に会いたい一心で時計を見るも、時間の流れが
早まるわけもなく、ただ規則的なリズムを由花子につたえるだけだった。

26 :『スノー』:2001/07/02(月) 18:41
(・・・あと3分30秒) 由花子の待つ場所から少し離れた路地から、
2人の男が顔を覗かせていた。
ヒソヒソとささやきあいながら、
時折、康一の教室を指差したりしている。
服を昨日のままに着ている犬神と、
紺のスーツを身にまとった昨夜の男だった。「なんでスーツまで変えるかなぁ?
シャツだけで十分でしょ?」
犬神が小声で男に話し掛ける。
「・・・いいだろう、別に。
それよりも犬神・・・服くらい変えろよ。
いいかげんやばいだろ?」
「うっさいなー、だれかに一晩中引っ張りまわされたもんだから
服買うハズの時間も睡眠にとられたの!」
犬神が多少紅潮して答えた。
「それは悪かったな・・・」
「別にいーけど。それより・・・」
犬神が一つ声のトーンを落として話し始めた。

27 :『スノー』:2001/07/02(月) 18:41
「・・・チャンスだろう?あんたの『能力』を使ってくれないか?グラス・アーケード・・」「!」
呼ばれた名に、少し驚きの表情を見せたものの、
男の声は普段と変わらずおちついていた。
「『知って』いたのか・・・フン・・くえないヤツだ。」「『相棒』のことは、知っておいて損はないからね・・・
ちょっと調べたんだよ、あんたの『能力』・・・
随分とエグイ能力みたいじゃん・・?」「・・・まあ待ってくれ…じっくりとまとう…どちらかが動くまでな・・・」
そういってグラス・アーケードと呼ばれた男は
ビルの二階を見上げた。つられて犬神も上を向く。
「・・そうだね・・・夜は始まったばかりだ・・・
しかし今夜は・・長い、夜になりそうだ・・・」
今にも泣き出しそうな空から、犬神は目を外した。

28 :『スノー』:2001/07/02(月) 18:42

(・・・あと1分)
(・・・40秒)まだ、
(・・・26秒)まだ、
(・・・21秒)まだ、
(・・・10,9,8,7,6,5,4,3,2,1・・・0)
(まだ、でてこない。もう、とっくに時間は過ぎているのに・・・) 由花子はいまいましげに時計を睨みつけると、
また窓の方に目を戻した。と、ビルの横手にある階段から
小さな少年が姿を現わした。
2段飛ばしで階段を駆け下りてきた少年は、
辺りを見まわしている。「うわ、、2秒おくれた・・・。
由花子さんは?」 と、由花子が少年の方へ駆け寄ってくる。
「康一クンッ・・・どうしたの?今日は何かあったの?」
康一と呼ばれた少年は、まんざらでもなさそうに
由花子と手をつなぐ。
「いやとくに・・・でも、ずっと座りっぱなしだったから・・
ちょっと疲れてるかも・・・
オーソンにでも寄って行こうか。」

29 :『スノー』:2001/07/02(月) 18:42
二人がビル入り口から出ようとした瞬間、
グラス・アーケードの瞳が妖しく光る。
「・・・『グラス・アーケード』・・・由花子に『取り憑け』・・・」
由花子は奇妙な感覚に後ろを振り向いたが、
気にせずに並んで帰っていった。
「フン・・・行くか・・・」
グラス・アーケードが犬神を促す。
「ああ・・上手く『取り憑』いたみたいだね・・」
犬神は二人の後ろ姿を見ながら答えた。「・・・これで由花子の動きは抑えた・・・
後は康一だな・・・・・・」
満足げに笑みを浮かべるグラス・アーケードを前に
二人は路地に入っていった。
学習塾の電燈は、路地の薄暗さとは正反対に
明々と辺りを照らし出していた・・・

30 :名無スイ:2001/07/05(木) 20:50
最近ミッションのまとめアプされないね。

31 :倉庫管理人:2001/07/07(土) 04:39
>>30
ごめんなさい・・・

32 :これまでのあらすじ・プロローグ:2001/08/21(火) 11:03
6月のある日、とある場所で厳重に保管されていたはずの数組の『弓と矢』が
研究所員とともに忽然と姿を消した。
『弓と矢』盗難のほとんどは
最近捕らえられた窃盗グループの犯行によるものだった。
しかし、実行犯の供述によると、
「既に研究所員達は誰一人いなかった。
『弓と矢』は我々が盗る前から一組だけ盗られていた。」
一組だけが既になかったのか…それを証明できる者はもういない。
ところで、研究所員および『弓と矢』捜索時
1人の若い警官は近くに住む老人からこのような情報を聞いた。
「不可思議なオーラをまとった『男』が、弓矢を持ってどこかへ去っていった。」
いっぽう、グループの盗んだ『弓と矢』は既に多くの人手にわたり、
その全てを回収するのはほぼ不可能となった。

33 :これまでのあらすじ・プロローグ:2001/08/21(火) 11:32
そして流出した『弓と矢』は暴走を始める。

34 :これまでのあらすじ:2001/08/21(火) 12:04
アメリカ・フロリダ州。
地域住民のあいだで奇妙な噂の流れていた芸術家が死亡した。
名はアール・グレイ。死因は出血多量によるショック死。
凶器は特定できず、事件は迷宮入りする。
その後、真実を知っている芸術家の弟子ポールが復讐を果たすべく仲間を集め、
スラム街に殺害者ペイトンとその仲間犬神を呼び寄せるが、
2人はアッシュらの助けもあって無事撃退する。

35 :これまでのあらすじ・プロローグ:2001/08/21(火) 12:25
『男』やSPW財団とは別に、
スタンドと能力者、『弓と矢』について研究を進めるドクター。
彼の研究所から、1人の少年が脱走した。その手には1本の『矢』が握られていた。

36 :これまでのあらすじ:2001/08/21(火) 12:26
>>35にはもう・プロローグはつかないな…

37 :これまでのあらすじ:2001/08/21(火) 12:54
少年は町をさまよいながら、次々と『矢』でスタンド使いを増やしていった。
多くの者が『矢』でスタンド使いを生み出すことは世に混乱を招く…
その少年―――『カルト』―――を始末すべく、
彼の住処としている『夜のデパート』に能力者達が集まった。
激戦の末、カルトは屋上から地面に叩きつけられるも、
イワツキン(ドリーム・シアター)とグラッチェ・ウマ(アレステッド・ディベロップメント)も
大怪我を負い、療養施設へ。
いっぽう、カルトは死亡するも、何者かによって再び目を開き、起きあがった…。

38 :これまでのあらすじ:2001/08/21(火) 18:38
カルトをよみがえらせた謎の人物…彼は多くを語らなかった。
彼のスタンドは『下界』(アンダー・ワールド)と呼ばれた。
静かでマターリとした生活を彼は好んだ。そんな彼はある日、エクリナと名乗る初老の男から
『お化け屋敷』へ招待しよう…と持ちかけられた。彼は好奇心から、
チケットをもらうと日が暮れるのを待ち、
他の参加者とともに屋敷へと向かった…。

39 :これまでのあらすじ:2001/08/21(火) 19:03
その屋敷―――ホーンテッド・ラバーの館は
さながらRPGのダンジョンのようであり、さまざまなワナと
敵キャラの如くスタンド使いがいた。
死と引き換えの成長…死を体感するゲーム…
しかし、石仮面を被り死を超越したアンダー・ワールドにはなんてことは無かった。
同じくチケットを受け取って館に来た
パブリック・エネミーとパーシー・スレッジ、
先行して潜入していたジャクソン・ファイブ、そしてカルトとともに
キーアイテム『黄金のカード』を見つけ出す。
しかし館は炎上…脱出した参加者と館の能力者達。
エクリナの真意は館とともに炎の中に消えた…。

40 :これまでのあらすじ:2001/08/22(水) 08:36
『男』の依頼…それは、無関係であるはずの杜王町を巻き込む恐るべきものであった。
週刊少年ジャンプにて絶大な支持を得ている
人気漫画『ピンクダークの少年』の作者が体中が朽ち果てて死んでいるのが
見つかった他、原因不明の殺人事件が複数おきていた。
町の行方不明者が2年前から急減し、住民も平和を噛み締めていた21世紀…

41 :これまでのあらすじ:2001/08/22(水) 11:35
『男』派のスタンド使い『グラス・アーケード』と『パブリック・エネミー』のもとに
依頼が舞い込んだ。「また、『男』か…」グラスはため息交じりにそう思ったが、
依頼人は『男』ではなく、どこか頼りないピアニストだった。
「家に忘れてきた妻の形見のペンダントを自分のいるコンサート会場まで
持ってきてほしい。」
と、依頼も大それたものではなく、
本来、彼等スタンド使いにわざわざ頼むようなことではなかった。
ピアニストも、
別に「スタンド使いじゃなければいけない」というわけでもなかったのだろう。
彼は『依頼を引きうけてくれる人間』として、
たまたま『男』の配下達を知っていたに過ぎなかった。ピアニストは、『男』に射抜かれた『スタンド使い』であった。

42 :これまでのあらすじ:2001/08/22(水) 12:06
グラスはピアニストの素性を知ると、依頼に応じた。
『男』の射ぬいたスタンド使い…彼なら『男』のスタンド『ステイシス』を知っているのかもしれない。
他の『弓と矢』を持つ者を次々と葬り去り、
仲間だった『ライチャス・ブラザーズ』をも『押し』た謎多きスタンド…。
グラスとパブリックはピアニストの家に向かい、無事手に入れた。
しかし、そのペンダント、さらに周囲からの目に
何か言い知れぬ雰囲気を察した2人は知り合いのスタンド使いに連絡し、
コンサート会場へ急いだ。

43 :これまでのあらすじ:2001/08/22(水) 12:15
その日、とある反『男』組織にも情報が流れていた。
あるピアニストが持っているペンダントに、麻薬の流通ルートの資料が隠されており、
そのペンダントが現在ピアニストの手から離れているという。
「こいつはもしかしたらよぉ〜、チャンスかも知れないぜぇ〜!」
『組織』は、既に行動を開始していた。

44 :これまでのあらすじ:2001/08/22(水) 16:08
E・ロイーズと名乗るスタンド使いにも、ペンダントの噂が伝わった。
『男』に射抜かれたスタンド使いが持っているペンダントには
『エロ本の流通ルート』を完全に網羅できるプログラムがインプットされている―――
なぜ噂がこのようなデマに婉曲してしまったのかはわからない。
なんでもない噂だった。
しかし、ロイーズとその同志達―――『エロイーズ』と呼ばれている―――は違った。
『エロス』の理想郷を目指すべく、ロイーズと仲間達はペンダントを求め、動き出した。

45 :これまでのあらすじ:2001/08/22(水) 21:33
決戦は高速道路の上で行われた。グラス達は特別に用意した装甲車で
『組織』と『エロイーズ』の両勢力から逃げ切りを図る。
縺れ込んだバトルの末組織の車を破壊、
組織のFBS(ファットボーイ・スリム)にパブリック・エネミーを植え付けて
組織を脱落させるが、エロイーズのメンバーとなっていたカルトによって
運搬車破壊、カルト死亡の他大ダメージを受けるグラス達&エロイーズ。
結果、コンサート開始までにペンダントは間に合わず、
嘆いたピアニストは楽屋で首を切り自殺してしまった…。
ピアニストのペンダントは、
運搬チームの1人シモン(スピーキング・ウィズ・エンジェル)の手に渡り現在に至る。

46 :真藤誠二『FBS』:2001/09/18(火) 00:45
ここでまとめでもやりますか……

47 :真藤誠二『FBS』:2001/09/18(火) 01:32
<『ホット・ペッパー』関連ミッションについての覚え書き>
アメリカ、シカゴにその組織は存在する。
スタンド使いで構成された、その組織はある『目的』の為に動いていた。目的を達成する為に、『ボス』は
人間の未知なる力を引き出す道具……『石仮面』の入手を命じた。
しかし、『石仮面』の持ち主『R・グレイ』のスタンド能力に阻まれ、
失敗に終わった。
組織内の貴重な戦力を失いたくない『ボス』は、
ペイトン、犬神、KS、沢柳、J5という五人の
『フリーランス』のスタンド使いを金で雇い、
『石仮面』の『強奪』を依頼する。
彼等は、任務を完璧にやり遂げ『ホット・ペッパー』は『石仮面』を入手した。
(フリーミッション『絵と人形』)

48 :真藤誠二『FBS』:2001/09/18(火) 01:36
『石仮面』を『強奪』する際に、殺害した芸術家『R・グレイ』を
崇拝している、一人の男がいた。
彼は自らと同じく『R・グレイ』を崇拝する仲間を呼び集め、
スラムに呼び寄せる事によって『復讐』を試みたが、
失敗に終わり、彼、『ドール・バイ・ドール』は死亡する。
彼の魂が後に『アウトオブタイム』に引きずりこまれ、
ロイーズ達と激しい闘いを繰り広げるのはまた後の話になる。
(フリーミッション『パリアッチョ』)

49 :真藤誠二『FBS』:2001/09/18(火) 01:41
『ボス』は『石仮面』の能力を調べる事を、
自分の右腕とも言えるスタンド使い、『ジャックナイフ』に命じた。
『ジャックナイフ』は銀行強盗に失敗し、
逃亡生活を送っていたスタンド使い『ビッグ・ボーイズ』に
『石仮面』をかぶせ、『吸血鬼』とした。
都市部でするのは危険と判断した『ジャックナイフ』は
温泉街『氷雨町』で『実験』を開始する。
しかし、彼らの『実験』はその場にいたスタンド使い達によって終わりを告げる事となる。
『ジャックナイフ』はその場から撤退、『ビッグ・ボーイズ』は『証拠隠滅』の為に、
『始末』された。
この時『最後の大隊』によって回収された『槍』に関して、
『ボス』がある指令を出している。
(フリーミッション『夜』)

50 :真藤誠二『FBS』:2001/09/18(火) 01:46
同時に『ボス』はある命令をしていた。
それは、大企業『RDC』の秘密を記してある『手紙』と『資料』を入手する事。
手紙を巡る争奪戦は、
手紙の配達を頼まれた『アウトレイジ』達と、
証拠隠滅を頼まれた、『オリガ』達、
そして、『ホット・ペッパー』の『クワイェット・ストーム』達の三つ巴となった。
『勝者』は『アウトレイジ』達だったが、
この時『ホット・ペッパー』は『プリング・ティース』が手に入れた瞬間に、
手紙のコピーを入手し、それを用いて
『RDC』に脅迫を仕掛け、目的の『情報』と『資金』を入手していた。
(フリーミッション『手紙配達』)

23KB
続きを読む

名前: E-mail(省略可)
READ.CGI - 0ch+ BBS 0.7.4 20131106
ぜろちゃんねるプラス