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新生!!スタンドBattle夢公募ver1.0(8.0)
1 :
ザ・ニュー支配人
:2002/02/23(土) 02:40
『仮想現実シミュレーター』もリニューアルで絶好調!
いらっしゃいませ。『双方向ヴァーチャル対戦シミュレーター』へようこそ〜
>>2
ーテーマ
>>3-5
ルール、利用の際の注意事項
前スレ
http://page.freett.com/jojo_log/log/1011797655.html
132 :
蒼城祐樹『ゴージャス・タンゴ』
:2002/04/04(木) 19:59
すれっどをあげます。
133 :
蒼城祐樹『ゴージャス・タンゴ』
:2002/04/04(木) 20:06
ぼくののうりょくは、これです。
スタンドの名前は『ゴージャスタンゴ』。
君のスタンドだ。
まず君は『彼』が何処にいるか解からないだろうと思うが・・・・・・『彼』は君の近くにいる。
君の足元・・・・・そう、『マンホール』の中だ。
『マンホール』の中に住み着くスタンド『ゴージャスタンゴ』。
彼は『マンホール』に生き、『マンホール』がなければ存在できない。
が、逆にいえば『マンホール』があればいい。『マンホール』の下が何だろうが関係なく、『彼』は出現できる。
さらに、『マンホール』から『マンホール』への移動は一瞬で行らしい。
彼、『ゴージャスタンゴ』は完全自動操縦のスタンドだ。
そしてそのスイッチは常に一つだけ。
君を『守る』ために。
『ゴージャスタンゴ』
パワー:B スピード:B 射程距離:E(マンホールから)
持続力:E(マンホールに接していればB) 精密動作性:C 成長性:A
134 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/04(木) 20:18
ゴゴゴゴゴ
来たっぽい。
135 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/04(木) 20:19
目覚めた以上・・・・・・・くだらん『就職』などに、思考を巡らす事もあるまい。
『スタンド』の名は、『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』。
腕の部分にある細かい『穴』から、『粉』が吹き出ているのが分かるかな?
この『粉』は、『パワー』の『伝達手段』だ・・・・・・・・・・。
『スタンド』の『パワー』が伝わると、それを感じて同量の『パワー』を放出する。
『粉』が密集していれば、放出した『パワー』が『連鎖反応』を起こす場合もあるだろう。
つまり、『パワーの爆発』・・・・・・・・・・『連鎖反応』を起こす事で、通常とは比較にならない
巨大な『パワー』が生まれる。
後は、君自身が巻き込まれる事に注意するだけだな。
・・・・・・・・・・『粉』は、『射程距離』に関わらず本体から一定距離を離れる事で消滅する。
視認するには、『塵』や『埃』の様に光の反射などが無ければ難しいだろう。
『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
パワー:A スピード:A 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:E 成長性:C
136 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/04(木) 20:22
ステージはどこ?
137 :
蒼城祐樹『ゴージャス・タンゴ』
:2002/04/04(木) 20:27
>>136
街の大広場がいいと思います。
えっと、ごめんなさい。
…めーるらんをみてください…。
138 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/05(金) 01:47
ゴゴゴゴゴ
街の大広場だ。
139 :
蒼城祐樹『ゴージャス・タンゴ』
:2002/04/05(金) 01:51
ゴメンナサイです…。
場所は…
http://www.netlaputa.ne.jp/
^g-wall/Chinatwon/chinatown.htm
でお願いしますです。
140 :
蒼城祐樹『ゴージャス・タンゴ』
:2002/04/05(金) 01:55
>>138
あう、おおひろばにいます。
http://www.netlaputa.ne.jp/~g-wall/Chinatwon/chinatown.htm
141 :
蒼城祐樹『ゴージャス・タンゴ』
:2002/04/05(金) 01:59
>>138
具体的に言うと、
関帝廟のそばです。
142 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/05(金) 02:03
>>141
ふむぅ。
「まあ大広場だろーが大海原だろーが、私には関係無いけどね」
彼我の距離は?
143 :
蒼城祐樹『ゴージャス・タンゴ』
:2002/04/05(金) 02:04
>>142
通行人は殆どいない。
彼我の距離は20m
「あう、お姉さんがいます…」
スタンドはまだでていない。
144 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/05(金) 02:09
>>143
ずかずかと近づく。10メーターくらいまで。
「ウラァ!!」
そしていきなり右腕で何も無い空間を殴る。
右腕から撒き散らされた『粉』が飛び、パワーを伝えた。
祐樹の周囲の地面が、小さなクレーター状に抉れる。
145 :
蒼城祐樹『ゴージャス・タンゴ』
:2002/04/05(金) 02:11
>>144
「わわっ、こ、これはすごいです…」
驚愕の眼差しをトモミに向ける。
一瞬、スタンドが発現したかと思うと祐樹の姿が見えなくなった。
146 :
蒼城祐樹『ゴージャス・タンゴ』
:2002/04/05(金) 02:19
「あいたたた…」
マンホールから出たスタンドが、脇に放り投げ落ちた…。
147 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/05(金) 02:24
>>145
「‥‥消えた。見えないのかそれとも瞬間移動かな」
さっきまで祐樹がいた所へ。
「ここは海からの風がよくない‥‥微妙に横に流れる」
148 :
蒼城祐樹『ゴージャス・タンゴ』
:2002/04/05(金) 02:26
>>147
路地裏に落ちている。
彼我の距離8m
「うんと…」
ゴミ箱の陰に隠れる。
スタンドは…
149 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/05(金) 02:33
>>148
路地裏の祐樹には気がついてない。
「消えただけなら‥‥燻り出すだけかな。ウラァ!!」
少し下がると、先ほどまで祐樹がいた場所めがけて『見えないラッシュ』。
祐樹が消えた場所をだいたいの中心として、半径約15メーターにパワー
が充満する。
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥?」
150 :
蒼城祐樹『ゴージャス・タンゴ』
:2002/04/05(金) 02:36
>>149
背後に気配を感じると、膝がかくんといった。
「ころんだですか?!まんほーるでとぶのをりようして後ろに飛んでもらったです」
バタバタとさらに下がる。
距離8m→10m
151 :
蒼城祐樹『ゴージャス・タンゴ』
:2002/04/05(金) 02:38
>>150
単純に後ろにスタンドを移動させて、本体の膝をかくんとさせただけです。
152 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/05(金) 02:47
>>150
膝カックンかよ!!
「なるほど。何言ってるかイマイチ飲み込めないけど、『マンホール』が鍵ってことね」
『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』は手近なマンホールのフタを外して手に持った。
153 :
蒼城祐樹『ゴージャス・タンゴ』
:2002/04/05(金) 02:53
>>152
膝カックンです。
スタンドはまだそこにいるので…
「らっしゅです、ぶんぶんです!
がんばってです」
左ジャブから右フック、そのまま右肘打ちに入って左の裏拳のラッシュです。
154 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/05(金) 03:00
>>153
「ぐふっ!!」
あえてガードしない。全部食らった。
「その代わり‥‥こうさせてもらうわ!!」
『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』が祐樹めがけて『マンホールのフタ』
をフリスビーのようにブン投げた。
「ガードしてちゃあ‥‥投げれないものね!!」
155 :
蒼城祐樹『ゴージャス・タンゴ』
:2002/04/05(金) 03:05
>>154
細い路地をマンホールが抜けてゆく…ついた粉を撒き散らしつつ…。
祐樹に直撃はしなかったが…。
「…め、メソ…。
みぎうでがいたいです…・・ッ!!」
右腕が肘から千切れ落ちた。
流血して声にならない叫びを上げつつ…。
ゴロゴロと転がって16m距離へ
スタンドはまだ踊るように足を振り下ろし、トモミの足を狙う。
パワー:Bスピード:B精密動作性:C
156 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/05(金) 03:13
>>155
「『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』‥‥細かい動きはチト不得手
だけど‥‥面と向かって気合いれれば拳銃の弾だって弾くのは訳は無
いのよ?」
『ゴージャス・タンゴ』をガード。押さえ込む。
「‥‥でも本体の右腕がブッ飛んでるっていうのにこの『スタンド』‥‥。
元気一杯じゃない‥‥まずいわね」
祐樹を追いたいが『ゴージャス・タンゴ』の相手もしなくてはならないので
とりあえずほっておく。
「マンホール‥‥マンホールか‥‥‥‥」
157 :
蒼城祐樹『ゴージャス・タンゴ』
:2002/04/05(金) 03:17
>>156
スタンドは押さえ込まれると近場のマンホールへ転移する。
そして、看板やらゴミなどをトモミへ何度も投げつける。
祐樹は声にならない悲鳴を上げつつ、
這いずって逃げている…。
血が噴出し、顔面は蒼白だ…。
「にげなくちゃ、にげなくちゃ…」
158 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/05(金) 03:26
>>157
「‥‥‥戦いの勝敗って言うものは、スケールの大きい発想をしたやつが
勝つ、っていうのが私の持論なのよね」
スタンドで看板やゴミを弾きしながら、トモミはつぶやいた。
「マンホールがやっかいなら、マンホールをどうにかすればいい。ではどう
するのか、と私は考える」
弾いた看板やゴミが、『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』の目の前に
空いたマンホールの穴へと落ちてゆく。
「答えは『マンホール』を埋めればいい‥‥ってことね」
159 :
蒼城祐樹『ゴージャス・タンゴ』
:2002/04/05(金) 03:30
>>158
出血が激しく、朦朧とした頭で祐樹は考える
【思考内容を漢字表記に変更します】
「(お姉さんは、僕よりも凄く強くて賢い…。
多分、このままでは…プチッと潰されるだけ…。
相手の能力を逆手に取る以外…生き残る望みはない…)」
スタンドは目の前のマンホールを塞がれても、他のマンホールに移動し、挑発的に投擲を繰り返す…。
160 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/05(金) 03:38
>>159
「目の前のマンホール一つふさいだところで、大した意味はないっていうのは
解ってる。確かにそのとおり。でもマンホールは『繋がって』いるのよね」
フタの無いマンホールからじりじりと下がる。
下がる『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』の腕から『粉』がこぼれ、細い
糸のように続いている。
「そろそろ周囲にいきわたったところかな‥‥ウラァ!!」
足元の『粉』を思い切り蹴る。『粉』は力を伝え、力はフタの空いたマンホールへ
吸い込まれてゆく。
そして『下水道』が爆発した。周囲のマンホールと言うマンホールのフタが、空高く
舞い上がる。
161 :
蒼城祐樹『ゴージャス・タンゴ』
:2002/04/05(金) 03:42
>>160
連鎖爆発により、転移して逃れる暇もなく
『ゴージャス・タンゴ』は粉砕される…。
遠隔自動操縦スタンドであるため、本体にはさほど影響はなかったが…。
それ以前の出血が酷すぎた…。
「行動が…遅すぎたです……」
意識がゆっくりと消えてゆくのを味わいつつ、蒼城祐樹は死んだ。
蒼城祐樹『ゴージャス・タンゴ』
2002/04/04(木) 20:06参加
出血多量と打撲により『死亡』(再起不能)
162 :
蒼城祐樹『ゴージャス・タンゴ』
:2002/04/05(金) 03:50
「おねえさん、おつかれさまでした。
おそくなってごめんなさいです…」
163 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/04/25(木) 00:10
どなたか『コロニー・ノーツ』のテストプレイに付き合っていただける方はいらっしゃいますか?
『コロニー・ノーツ』
スタンドが触れた生物を本体を中心とした群体の一部にする。
その群体の役割(消化器や呼吸器など)は本体が決めることができる。
パワー:E スピード:C 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:C 成長性:C
さらに詳しい説明が必要なら用意します。
164 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/25(木) 00:26
>>163
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
来た。
165 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/04/25(木) 00:33
>>164
バトルの場所はここでいいですか?
動物園
http://www.city.omuta.fukuoka.jp/chiiki/kankou/doubutuen/h4_3aa83b73_284.html
はっきり言ってこっちがかなり有利になってしまいますが。
166 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/25(木) 00:39
>>165
いいよ。
167 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/04/25(木) 00:43
>>166
じゃあ今から始めますか?
168 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/25(木) 00:43
>>167
そうしよう。あんまり遅くまではできないけど。
お先にどうぞ。
169 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/04/25(木) 00:53
>>168
それでは遅くなったら続きは後日という事で。
ではこっちは正面ゲートからスタート。
「…よし。」
いきなり救護センターへ移動。
「すいませーん、気分が悪いので休ませてくださーい。」
本体はそのまま救護センターで寝る。
スタンドだけサル舎に移動。
170 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/25(木) 00:57
>>169
ちびっこ遊園地から、サル舎方向へ移動。
すたすた。
171 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/04/25(木) 01:18
>>170
『コロニー・ノーツ』がサルに触れ、群体の一部にする。
『聴覚』を担当させる。
サルと意思の疎通。
(そっちに危険なヤツが近づいてる!早く逃げろ!)
それを真に受けたサルは檻の鍵を開け、外に逃げ出す。
172 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/25(木) 01:25
>>171
サル舎に差し掛かったところで、私はあるものを見た。
サルだ。サルがいっぱい。サルサルサルサルサルサル、そんな感じだ。
サル舎なんだから当たり前と言われそうだが、サル舎から何十匹という
サルが逃げてるのは始めて見た──映画では見たかもしれないけれど。
とりあえず、こちらから何もしなければ何もされないだろう。
私は足元を走る何匹ものサルを避け、時に立ち止まりながら進んだ。
敵スタンドを探して。
173 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/04/25(木) 01:33
>>172
(他の動物達も逃がさなきゃいけない!)
サルは走る。
目指すは猛禽舎。
スタンドは無数のサルに隠れるようにその後を追う。
174 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/25(木) 01:43
>>173
さて、敵はどこだろう。
周りを見回すがいかんせんサルまみれだ。まいった。
しかしサルの動きしばらくを見ていると、目的があるように見えてきた。
私の後ろ──即ち『ちびっこ遊園地』に行こうとするものがとても少ないのだ。
そしてその殆どが、動物たちの檻に向かっている。これはどういうことなのだろう?
その答えは、直に解った。
175 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/04/25(木) 01:51
>>174
『群体』化したサルは一匹だけ。
他のサルは皆バラバラの方向に逃げている。
176 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/25(木) 02:02
>>174
訂正。
>>173
嫌になる程サルだらけの道を歩く‥‥おや?
遠くの方、一瞬だけだが‥‥角を曲がる何かが見えた。
──『スタンド』だ。
今までサルに紛れていたのだろうが、徐々にサルがばらけて逃走する内
にその姿を隠しとおせなくなったのだろう。
距離はかなりある‥‥完全に『粉』の射程外だ。無念。
しかたないので歩いて近づくことにした。
確かあの建物は『猛きん舎』だ‥‥そこに何の用があるのかは知らない
が、行けば解るだろう。
177 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/04/25(木) 02:22
>>176
まだトモミには気付いてない。
サルは猛禽舎につき、その檻を開ける。
檻にいる『鷲』に『コロニー・ノーツ』が触れる。
『視覚』を担当させる。
鷲にこう伝える。
(危険なヤツが近づいている!そいつを見つけ出してくれ)
檻から飛び出した鷲は空に舞い、周囲を索敵する。
178 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/25(木) 02:34
>>177
『猛きん舎』のすぐ近く、『あしか広場』に差し掛かった辺りで私は足を止めた。
『猛きん舎』から、何かが飛び出し空に羽ばたいていったのが見えたからだ。
まあ、『猛きん舎』にいたのだから鷲とか鷹とか、そういう動物だろう。
まあいい。
今行けば、まだ敵『スタンド』はまだ檻の中にいるかもしれない。ならばこれは
チャンスだ。
ちょっと早足になりながら、私は『猛きん舎』へと近づいていった。
179 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/04/25(木) 02:45
>>178
(見つけた…!)
鷲の目は簡単にトモミの姿を捉えた。
(やばい!『コロニー・ノーツ』が見つかったのか!?
しかし!こっちは既に敵の位置を捕捉している!)
『コロニー・ノーツ』をトモミと鉢合わせしないように移動させる。
鷲は引き続きトモミを監視する。
180 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/25(木) 19:20
>>179
『猛きん舎』は──もぬけの空だった。遅かったか。
風に揺られ、キイキイと金網の戸が音を立てている。
しかし動物たちを檻から出して、一体どうするつもりなのだろう?
『動物を操る』能力とも思えないし。
さてさて、どうしたものか。敵の能力が一向に解らない。
しかし『動物を檻から出す』のが当面の目的ならば、先回りも可能だ。
少し駆け足気味に、来た道を戻る。
おそらく『あしか広場』に敵はいかないだろう。あしかを檻から出してもそれ
こそ何の意味も無い。あるとすれば──むしろこちらか?
181 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/04/25(木) 22:18
>>180
(情報を制するものが戦いにおいて勝利する。
こちらは相手の位置を把握し、相手はこちらの居場所を知らない。この差はデカイ。)
『鷲』は上空からトモミを監視しつづけている。
(『熊の檻』に向かっているな…。こっちの狙いに気付いたか?
実際次は熊の檻に行くつもりだったが…。正面から戦うにはまだ手駒が足りない…。)
サルと『コロニー・ノーツ』は熊の檻を避けツル・カメのいる檻の南側をとおって遊歩道へ出る。
182 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/25(木) 23:26
>>181
『熊の檻』は、まだ開けられた様子はなかった。
熊(何熊だか私は知らないが)はこの異常事態にやや興奮気味のようだった
が、まだ檻の中にいる。
当てが外れたか、それともどこかに隠れているのか。
しかしどちらにせよ問題は無い。これからすることを邪魔されずにすむからだ。
少し心が痛むが、どうせここから放たれ私の邪魔をするのなら、そこには早い
か遅いかの違いしかない。
私は『熊の檻』に近づくとそれを呼んだ。
それは私の『スタンド』の名。
それは邪魔するものはなんであれ、破壊し蹂躙し粉砕するものの名だ。
「『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』」
十数秒後、野獣の断末魔の叫びが動物園を震わせた。
183 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/04/25(木) 23:31
>>182
鷹は監視中。
(こっちの手はバレてるなこりゃ。)
サルと『コロニー・ノーツ』は展望台まで到着した。
184 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/25(木) 23:57
>>183
さて、次はどうしたものか。私は動物園の地図を思い浮かべる。
ここから直線距離で一番近い猛獣の檻は‥‥『ライオンとトラの檻』だ。
道なりに進んでいては間に合わないかもしれない。
私は遊歩道脇の林を真っ直ぐ突っ切っていくことにした。
邪魔な木々を『スタンド』でなぎ倒しながら。
185 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/04/26(金) 00:06
>>184
(…まじかよ!)
相手は木を薙ぎ倒しながら林を突っ切っている。
幸いコロニー・ノーツは既にライオンの檻についている。
檻にいたライオンを3匹『群体』化する。
それぞれ嗅覚、消化器、舌を担当させる。
檻を開け、ライオンにこう伝える。
『そっちに動物を容赦なく殺す酷いヤツが近づいている』
それを信じたライオンはいきり立ってトモミを迎え撃つ。
(ケダモノは騙しやすくて楽だな。まあ嘘じゃないけど)
サルは虎の檻を開け、コロニー・ノーツはえんめい橋を渡る。
186 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/26(金) 00:20
>>185
思った以上に手間取り(それでも道に沿って進むよりは早かっただろうけど)、
私が林を抜けた時には既にライオンが三匹、遠くでうろついているのが見えた。
まあ、こちらから刺激しなければ大丈夫だろう‥‥と息をついた私の背後で、
大きな音を立てて木が倒れた。
‥‥しまった。これは非常に良くない。
私は180度反転、再び林の中に飛び込んだ。
187 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/04/26(金) 00:41
>>186
(林の中に逃げたか…。仕方がない。
『監視』に気付かれるかもしれないけど…)
鷲を林の中に突っ込ませ、トモミの監視を続ける。
その情報は司令塔である中島を通して3匹のライオンに伝わる。
ライオンはトモミを追いかける。
サルとコロニー・ノーツは象の檻に到着。
象を解放し、2匹を『群体』化。
担当器官は心臓と呼吸器。
象はトモミの方向へ向かう。
188 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/26(金) 00:57
>>187
熊一匹、それも檻の中ならそれほど苦労しないで済むが‥‥三匹は正直
言って少々キツい。
林の中であること、檻の中での生活で本来の運動能力を減じていることが
幸いしたのかすぐには追いつかれないけれど。
‥‥仕方ない、これで止まってくれるといいのだが。
振り返りつつ、『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』がその拳を周囲の
木々に向けて振るう。
瞬く間にめきめきと木は倒れていった──ライオンたちの方へと。
189 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/04/26(金) 01:13
>>188
嗅覚担当のライオンが避けきれずに木に押しつぶされる。
残りの二匹はそれを警戒して、安全な距離からトモミを追跡する。
象は橋を渡り、ジャガーの檻の前に。
サルがジャガーの檻を開け、そこの一匹を『群体』化。
潰れたライオンの代わりに嗅覚を担当させる。
190 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/26(金) 01:24
>>189
咆哮から察して、一匹は下敷きになったようだ。
残りの二匹はどうやら距離をとって追跡することにしたらしい。
オーケー。ほぼ、事は私の狙い通りに進んでいる。
そして暫くすると私は林を抜けた。
その目の前には──『展望台』がそびえ立っていた。
展望台に駆け寄ると、背をあずけて深呼吸。肝心なのはここから、だ。
191 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/04/27(土) 10:33
>>190
(駒は揃った…勝負。)
象二匹、ライオン二匹、ジャガー一匹が展望台を取り囲み、
トモミに向かって一斉に突撃する。
192 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/27(土) 16:08
>>191
ライオン、OK。
ジャガー、OK。
象‥‥‥象!?
ちょっと待った‥‥象は流石に手に余るんですけど!?
だがしかし、もう躊躇っている暇は私には無い。やるしかないのだ。
「‥‥さてここで問題です。
私の『スタンド』はどうやって、『檻の外』から『檻の中』の熊を、手で触れず
に『殴殺』したのでしょうか?」
ににに、と(多分に強がりを含んで)笑うと、私は『バードケージ』のある方向
へ飛びのいた。
それと同時に、『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』の拳が振るわれる。
「あなたたちがノンキに私を取り囲んでる間に‥‥『粉』はもう充分に撒き散ら
すことができたわ‥‥これだけの『粉』があれば‥‥!!」
『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』の拳が、宙を舞っていた『粉』を叩く。
そのパワーは導火線のように宙を伝わり、『展望台』の根元に堆積していた
『粉』の塊まで届いた。
「そして‥‥密集した『粉』は『連鎖爆発』を起こすッ!!」
ドォォォォォォン!!
まるでダイナマイトが数十本、まとめて爆発したような轟音と衝撃が炸裂する。
とっさにガードし、さらに飛びのいたとはいえ、当然その『パワーの爆発』に巻き
込まれた私は勢いよく林の中へと吹き飛ばされていった。
193 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/04/27(土) 17:32
>>192
(地上の動物は全滅か…。まさか『爆発』するとは…しかしそいつらはただの『陽動』だ。
爆破の余波で急降下を中断せざるを得なくなったが、『鷲』にダメージはない。
それにあの爆発、奴自身もタダではすまないだろう。そこに付け入る隙があるはず…)
『鷲』の目は吹っ飛んでいくトモミを捉えていた。
体勢を立て直し、トモミの飛んでいった林に向かって再び急降下を始める。
狙うは一点。トモミの喉笛。
194 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/28(日) 21:54
>>193
「最初は『サル舎』だったわよね‥‥その次が『猛きん舎』‥‥確かに敵
はそこで動物を逃した‥‥でもさっき私が見た動物は‥‥『ライオン』‥
『ジャガー』‥『象』‥‥じゃあ最初の‥『サル』と『猛禽』は何処にいる?」
敵の戦力は激減したろうけれど、0にはなっていない‥‥最低でも後二匹
はいると考えたほうがいい。
「‥‥っていうのは解るんだけど‥どうしたものかしらね、これは」
笑いたいが、身体が軋み引きつったような顔にしかならない。
『パワーの連鎖爆発』‥‥私が『チェーンリアクション』と名付けたそれの
威力はちょっとしたミサイル並だ(と、私は自負している)が、いかんせん
射程の短さからどうしても自分を巻き込む‥‥諸刃の剣なのだ。
右腕は妙な方向に曲がり、左腕は肩から上に上がらない。爆発の衝撃で
頭もくらくらしている。
「ここで少し‥‥休みたいところね‥‥」
ヒビの入った眼鏡をかけなおすと、スタンドで手近な木を軽く殴りつける。
はらはらと舞い落ちた葉が、私を覆い隠しカモフラージュしてゆく。
195 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/04/28(日) 23:11
>>194
『鷲』はトモミの姿を見失った。
(どこかに隠れたか?だが、それは自分がまともに戦える状態じゃないって認めてるようなもんだぞ)
不意打ちを避けるため『鷲』は急上昇する。
『コロニー・ノーツ』とサルは破壊された展望台に移動。
196 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/29(月) 13:38
>>195
‥‥‥両腕は相変わらずだが、意識はハッキリしてきた。
状況はこっちが圧倒的に不利だ‥‥何せ敵のスタンドと本体が今どこにいるのか
解らないだから。
時間がたてばまた敵に動物を調達されるだろう‥‥とは言え、のこのこ出て行け
ば(『猛獣』は概ね片付いたものの)まだ敵には『猛禽』がいる。空中から攻撃
してくる相手は私の苦手なものの一つだ。
そう、こちらが時間が経てば経つ程不利に───
「‥あ‥‥‥」
その途端、私はあることに気がついて小さく笑った。
「あ‥‥あはは‥‥くくく‥‥‥なぁんだ‥‥そうでもないんじゃない。
『時間が経てば不利』?それは向こうも同じこと‥‥その事に果たして、あなた
は気づいているかしら?んん?」
197 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/04/29(月) 15:17
>>196
『コロニー・ノーツ』とサルは南に向かい、ライオンの檻を通り過ぎる。
周囲が暗くなってきたのに気付く。
(まずい…このままだと『鷲』は役に立たなくなる…その前に…)
『鷲』を森の中に向かわせ、トモミを探す。
198 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/04/29(月) 23:54
>>197
ばさり。
羽ばたきの音が、どこからともなく聞こえた。
成る程、暗くなる前に仕掛けるか‥‥敵もさるものだ。
ばさり。
が、この入り組んだ森の中なら、鳥の機動性も本領は発揮出来ないだろう。
私にチャンスがあるとしたら‥‥そこしかない。
ばさり。
音は遠くに近くに、決してこちらに居場所を悟られないように移動を繰り返している。
檻に閉じ込められていたとは言え、流石は狩人たる肉食動物と言ったところか。
ばさり。
「けどまあ‥‥来る事が解っていれば‥‥対処法はあるってものよ‥‥」
『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』が、手近な石を拾い上げる。
ばさり。
丁度私は太目の木にもたれている状態だ。
僅かに身じろぎすると、はらはらとカモフラージュしていた葉が落ちた。
ばさり。
石に『粉』が吹き付けられていく。
「さあ‥‥来るなら来なさいよ‥‥」
199 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/05/01(水) 01:48
>>198
『鷹』はトモミの近くを飛んでいる。
かといってトモミを見つけたわけではないようだ。
200 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/05/03(金) 00:10
>>199
どうやらまだ、私は見つかってはいないようだ。
「ふふ‥意外とだらしがないわね‥‥。いいのかしら、もう時間がないわよ?」
私の傍らでは、『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』が膝をつき、上空を
警戒していた。
その手には握り拳程度のサイズの石が握られている。
『猛禽』が姿を見せたところにこれを投げつけ、仮に外れても『粉』を使って空中
にある石を砕き、その破片で攻撃する──即席の散弾銃といったところだ。
201 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/05/04(土) 01:40
>>200
『鷹』が姿を見せた。
サルと『コロニー・ノーツ』はいこいの広場まで移動。
202 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/05/07(火) 17:42
>>201
「来たわね‥‥邪魔ァッ!!」
『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』が『猛禽』(見たところ『鷹』のようだ)
目掛けて石を投げた。
203 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/05/07(火) 19:50
遅レスごめん。あげとく
204 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/05/08(水) 00:37
>>202
「ギョベェッ!」
鷹は石を食らって地面に墜落した。
『コロニー・ノーツ』は『小犬』を群体化する。
さらにロバも群体化、それらを連れて鷹が撃墜されたあたりへ向かう。
205 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/05/11(土) 23:45
>>204
「ふぅ‥やっぱりあれね‥こういう垢抜けない技はキメ技にしか使いたくない
わね‥‥」
頭を振りながら私は林を抜ける。
「本体かスタンドを探さない事にはね‥‥さーて、どうしたものかなぁ‥‥」
とりあえず敵は遠距離型だろう。今まで本体と思しきものは見えなかった。
‥‥まあ、動物が本体という可能性も無いではないが‥‥。
私は一度、『サルの檻』まで戻ることにした。詰まった時は初心に返れ、だ。
206 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/05/13(月) 00:00
>>205
『コロニー・ノーツ』と動物たちは『鷲』が倒された場所まで来た。
(『目』で追跡できなければ『匂い』で追跡すればいい…)
子犬にトモミの匂いを憶えさせ、追跡させる。
(猿の檻の方か…)
207 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/05/13(月) 00:33
>>206
『サルの檻』の前で私は考える。
猛獣はあらかた片付いただろう。
残った動物などたかが知れている。これからはただ進み押しつぶし粉砕
するだけ。
「となると‥‥僅かな可能性からつぶしていきますか」
ににに、と笑うと私は『バードケージ』に足を運ぶ。
「仮説その2。『本体は動物である』。
‥‥まずはこの『バードケージ』の鳥たちから殲滅させてもらおうかな?」
208 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/05/13(月) 00:59
>>207
(バードケージに向かったか…)
匂いを頼りに追跡する。気付かれないように。
もうあたりは暗くなっているはずだからそう簡単には気付かれないはずだが。
209 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/05/13(月) 01:36
>>208
「Bomb+Dumb=Going to Die.
All living on a Lie.
‥The rub−a−dub into the night.
Who is going to live?Who is going to die?」
夜の帳が降りてゆく中、私は大好きな曲の一節を口ずさみながら、『バードケージ』
の通路を進む。私の傍らに立つ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』は、まるで
オーケストラの指揮者のように腕を振り、拳で触れることなく虐殺を開始した。
『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』の『粉』は金網をすり抜け、伝達された打撃
は容赦なく鳥たちを肉の塊に変えて行く。
210 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/05/15(水) 00:17
>>209
(荒っぽい奴だな全く…。)
バードケージのトモミの入った方の入り口から子犬を。
逆の方向からロバを向かわせる。
トモミの虐殺の結果バードケージに鳥の悲鳴が響き渡っている。
その悲鳴と夜の闇に紛れながらトモミを挟み撃ちにする。
211 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/05/16(木) 22:42
>>210
つまり私の背後から子犬、前からロバが来るということ?
212 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/05/16(木) 23:38
>>210
そういうこと。
213 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/05/16(木) 23:40
>>210
追加。
『コロニー・ノーツ』は途中まで子犬と行動し、トモミに近づいたら隠れる。
214 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/05/19(日) 21:00
>>210
来たのは‥‥ロバだった。
まあ、荷物運搬用の家畜とはいえ、後ろ足の蹴りや突進の威力はバカに
できないものがある。
「とは言え‥‥ちょーっと、役者不足ね」
ににに、と笑うと『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』は何も無い宙に
大振りの裏拳を放つ。
‥‥いや、『何も無い』ではない。そこには『粉』がある。撒き散らすと同時
に裏拳のパワーを叩き込まれた『粉』が、パワーの弾幕を張る。
215 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/05/20(月) 00:58
>>214
ロバが『粉』によって伝わったパワーによって吹き飛ばされる。
足が折れ。悲鳴をあげる。
その隙に子犬が後ろからトモミの足に噛み付く。
さらに『コロニー・ノーツ』とサルは合流。
子犬とロバとは別の方向から姿を現す。
216 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/05/20(月) 21:42
>>215
「痛い痛い痛い!痛いって!!」
私は思わず飛び上がった。
見ると子犬が足に噛み付いている‥‥ロバはおとりでこっちが本命ってわけ?
「舐めないで欲しいわね‥‥痛てててて!!」
『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』は腕を一振りし、私を中心にした円状
に『粉』を撒くと子犬の鼻を手でふさいだ。。
むりやり引き剥がすと肉が抉れる。しかしこの状態で鼻で呼吸が上手くできなく
なれば、自然と口を緩めて呼吸しなくてはならなくなるだろう。
217 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/05/20(月) 23:17
>>216
(そいつも囮だ!)
トモミが犬を相手にしている隙に、
サルと『コロニー・ノーツ』がトモミに向かって迫る。
218 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/05/20(月) 23:55
>>217
忘れていたわけではないが、正直気が回っていなかったのも事実だ。
「そういえばまだ『サル』がいたんだっけね‥‥!!」
緩めるのを悠長に待っているヒマはなさそうだ。『キーバッシュ・パワー・
バニッシャーズ』は上あごと下あごに手をかけると、無理矢理に子犬を
引き剥がし、サル目掛けて投げつけた。
219 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/05/21(火) 01:53
>>218
子犬がサルに当たる直前に…スタンド解除。
『コロニー・ノーツ』の姿が消える。
子犬はサルに命中。両方とも動かなくなる。
220 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/05/22(水) 00:13
>>219
消えた‥逃した?
不味い。これでまた振り出しからだ。
私は舌打ちをすると、残った鳥を始末した後『バードケイジ』にから走り出た。
221 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/05/22(水) 00:35
>>220
『コロニー・ノーツ』は中島昌道の『スタンド』。
そして群体となった動物は本体である中島と同一の生物ということになる。
つまり各々の動物全てが『コロニー・ノーツ』の『本体』である。
解除した『コロニー・ノーツ』はロバの側に再発現する。
背後からトモミに近づき、トモミに『触れる』。
222 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/05/22(水) 00:59
>>221
「そんな‥‥‥一体どこに隠れて‥‥ッ!?」
消えたはずのスタンドが、何時の間にか後ろにいた──少なくとも私には
そう見えた。
(不味い‥‥ッ!!)
背後にいる敵のスタンド目掛け、『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
が大振りの裏拳を放つ。
223 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/05/23(木) 00:30
>>222
『コロニー・ノーツ』はトモミを『群体化』する。
右腕を支配。腕を振りまわし、身体のバランスを崩させる。
224 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/05/23(木) 00:37
>>223
本体は群体化されても、スタンドは影響うけないのでは?
それとも崩したのは本体である私自身の身体のバランス?
225 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/05/23(木) 00:38
>>224
スタンドが動けば本体も動く。
その逆も真なり。駄目?
226 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/05/23(木) 00:59
>>225
了解。
「拙い‥‥‥!!」
バランスを崩した。たたらを踏みながら、数歩後ろに下がる。
227 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/05/23(木) 01:10
>>226
(やあ、こんにちは…)
トモミの頭の中に声が響く。
(『コロニー・ノーツ』が触れた事によってお前は俺の一部になった。
だからこうやって意思の疎通もできるわけだが…とりあえずお前の右腕は俺の自由にできる。
一見無敵に見えるがこっちの考えまで筒抜けになっちまうのが問題だな。
例えば…俺は今救護センターでお昼寝中だ。こんなことも隠すことができない。
だが、こうなった以上あんたの負けは確実だから関係ないけどな。)
トモミの右腕がトモミの首を絞める。
228 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/05/23(木) 01:24
>>227
幸か不幸か、
>>194
のおかげで私自身の首を締める腕にはあまり力が入らない
ようだ‥‥もの凄く痛いけど。
(『負けは確実』?
『負けは確実』ですって?
そう‥‥このままじゃ『負けは確実』って言うなら‥私、『吹っ切れた』わ‥‥)
数歩下がった理由、それはさっき撒いた『粉』(
>>216
)のところに戻りたかったから。
(そう言えばこっちの意志も筒抜けなんだったわね‥じゃあ今から私が何をしでかす
かも解るわけだ‥‥!!)
操られていない『右足』が『粉』を思い切り蹴りつける!!
(これだけ近ければ‥‥もう『パワーの爆発』逃げられないわよ‥‥!!)
229 :
中島昌道『コロニー・ノーツ』
:2002/05/23(木) 01:36
>>228
(正気か…!?)
スタンドを解除しようと思ったが間に合わない。
『コロニー・ノーツ』が吹き飛ぶ。
中島昌道『コロニー・ノーツ』――――『再起不能』
230 :
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
:2002/05/23(木) 01:41
>>229
(まさか、『正気』でこんなことできるわけな──)
同時に私自身も巻き込まれた。
展望台を破壊した時の怪我さえなければここで勝ち名乗りも上げれた
んだろうけれど、ね‥‥。
トモミ『キーバッシュ・パワー・バニッシャーズ』
→自爆。『再起不能』。
231 :
真藤誠二『FBS』
:2002/08/05(月) 23:18
ファイトクラブだ貴様らッ!
誰か相手はいないかッ!
232 :
新手のスタンド使いかッ!?
:2002/08/05(月) 23:18
ゴゴゴゴゴ
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