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フリーミッション『賞金首達の挽歌』第7部

1 :山田敬三『リラ・ノカラ・ハイニカ』:2002/09/03(火) 03:08
実は俺は娘が1人いるんだよ。
で、あいつ最近反抗期みたいなんだが…
困った事にあいつのスタンドが『近距離パワー型』なんだよ。
前説教しようとしたらラッシュをもろに食らっちまった。
誰か何とかしてくれないかね?
 
前スレ
http://page.freett.com/jojo_log/log/1028558054.html

547 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/26(土) 23:48
>>546
「…仕方ないっす…」

どこかに部屋の中を見られる場所はある?

548 :素行調査その1:2002/10/26(土) 23:49
>>547
少なくとも探した限りでは見れるような場所はなかった。
迫のものと思われる部屋の窓だけが何故か曇りガラスになっていて外から様子をうかがうことはできない。

549 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/26(土) 23:53
>>548

(何で…ここだけ?何か、見られたくないことでも…?)

ドアに耳を当てて中から聞こえる音に耳を澄ます。

550 :素行調査その1:2002/10/26(土) 23:55
>>549
ドアに耳を当てようとした時、暮羽はあることに気づいた。
ドアに『鍵』が『5種類』もついている。

551 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/26(土) 23:58
>>550
(これは…異常っす!
私のいる病院だってこんなことはなかった…一体…!)

鍵が総てかかっているかどうか確かめてから、音を聞く。

552 :素行調査その1:2002/10/27(日) 00:00
>>551
鍵は全てかかっているようだった。
そっとドアに耳を当てる。
中からテレビのものらしい音声が聞こえてきた。

553 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 00:02
>>552
この中には、よほど隠さなければならない『モノ』があるらしい、
そう思った。

テレビ以外の音は無いか更に耳を澄ましよく聞く。

554 :素行調査その1:2002/10/27(日) 00:05
>>553
包丁を叩く音、何かを焼く音、テーブルに皿を並べる音…
どうやら食事を作っているようだ。

555 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 00:07
>>554
料理の匂いは流れてくる?
その匂いは?

556 :素行調査その1:2002/10/27(日) 00:12
>>555
匂いはここからでは解らない。
 
「なにやってるの、あなた?」
 
後ろから声をかけられた。

557 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 00:15
>>556
「あやっ!!」
流石にびっくりして振り向いた。

(あちゃ…)
声の主を見る。

558 :素行調査その1:2002/10/27(日) 00:19
>>557
振り向くと女性が暮羽を見下ろしていた。
服装を見る限り仕事帰りに見える。
不審そうな目で暮羽を見ている。
 
「ばかっ!大きい声出すんじゃないの!」
 
女は慌てた様子で暮羽の口をふさいだ。

559 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 00:23
>>558
「んむー!?むぐぐぐ」
されるがまま

「んむんんんむむー?(どうしてですか?)」
定石通りの尋ね方をする。

560 :素行調査その1:2002/10/27(日) 00:27
>>559
「いいから早くこっち来なさい…!」
押し殺した声でそう言って、暮羽を離れた場所に引っ張って行こうとする。

561 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 00:29
>>560
引っ張られる。
話を聞いてみよう。

562 :素行調査その1:2002/10/27(日) 00:31
>>561
かなりの距離を引っ張られたところでようやく解放された。
 
「で、あなた何してたのあそこで?」

563 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 00:34
>>562
「え、えーっと…言いにくいんですが…
あの男性の調査を頼まれているっす。
それでここまで来たんですけれど…
でも…何か、あったんですか?」

話す。

564 :素行調査その1:2002/10/27(日) 00:37
>>563
暮羽の言葉を聞いて彼女の表情が強張る。
「まずいってそれ…彼は自分のことを探られるのが病的なくらいに嫌いなのよ。
さっき聞き耳立ててたのだって彼に見つかったらどうなっていたか…」

565 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 00:39
>>563
彼女の話を聞いて疑問が沸いて来た。

「『病的なくらいに嫌い』…?
あの…もしかして、誰か私の前に彼を尋ねた人が…居るんですか?」

566 :素行調査その1:2002/10/27(日) 00:42
>>565
「そういうことじゃなくてね、あなただって友達と話しててその友達の趣味とか家族構成とか聞くこともあるでしょ?
でも彼はそれすらも嫌がるのよ。自分の領域に他人が無断で入って来るのが嫌いなんだって」

567 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 00:45
>>566
「…そうですか…。」

ちょっとばかり嫌な予感がしてきた。

「あの…このマンションやこの近所で、何か
おかしな事件とか、変な出来事とかは…ありませんでした?」

568 :素行調査その1:2002/10/27(日) 00:52
>>567
「そうね…何ヶ月か前に、ピッキング犯が捕まったのよ。
何で捕まったかというと、そのピッキング犯は彼の部屋の前で気絶してたのよ。
そいつの話だと鍵を開けて中に入ろうとした瞬間に何かに殴られたとか…」

569 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 00:56
>>568
「……そう…ですか…。わかりました…。」

(あの『スタンド』に違いないっす…けど…
入ろうとした瞬間に何かで殴られた…?

…『瞬間』に…?)

女性にお礼をいうと再び扉の前まで来る。
どうすれば良いのか、しばし考える。

570 :素行調査その1:2002/10/27(日) 01:01
>>569
女性が暮羽をひきとめた。
 
「ってあなたまたあそこに行く気!?やめなって!」

571 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 01:02
とりあえずドアののぞき窓の死角に入る。

そして考え始めた。

572 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 01:03
>>570
「だ、大丈夫っすよー。危なくなったら、すぐ帰りますから。
皆さんにもご迷惑は掛けません」

そういって女性をなだめておいた。

573 :素行調査その1:2002/10/27(日) 01:06
>>572
「もう知らないわよ、私だってこの話をあんたにしたことがバレたら何されるかわからないんだか!」
そう言って自室に戻って行った。
あとには暮羽1人が残される。

574 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 01:11
>>571
(まさか。何も無いわけがないよ、あの怯え方は…。

何か、この人に絡んだ誰かに大変なことが起きた筈。
それも…目を覆うほどに悲惨な何かが。
そうでなければ、いくら『病的に嫌い』だと知っているくらいで、
あんな風には言わない…。)

>>573を思い出しながら考える。

まずは、能力の謎を考えよう。

575 :素行調査その1:2002/10/27(日) 01:16
>>574
暮羽は考える。
時間だけが過ぎていく。

576 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 01:21
扉の向こう側からの物音に警戒しつつ、この女は考える。

まずは能力だ。
『スタンド』のイメージは見た。人型のスタンドだった。
できれば私も人型が良かった…こんな能力じゃかっこ悪くて仕方が無い。
などと思ってみる。

1.人型のイメージに、何か能力を連想させるような何かは無かった?
例えば、『音を操るスタンドのイメージに装着されているスピーカー』といったような。

次に『瞬間』の謎だ。
普通ピッキングをするのに、人がいて活動しているような時間を狙うか?
私ならば寝ている間か昼間を狙う…しかし、ピッキング犯は一瞬で倒されたという。
まるで…ピッキング犯がいるのがはじめから判っていたかのように?
しかし、殴って何かが起きる能力で無いことだけはわかっている。そしてどこかに潜行するタイプ、
でも無いはずだ。
とすると…周囲に存在する『音』あるいは、『生命』を察知する能力なのか?

更に警戒する。
近づいてくる足音等には特に敏感に。

577 :素行調査その1:2002/10/27(日) 01:25
>>576
人型のイメージについて特に何かを連想させるようなものはなかった。
強いて言えば横幅が広い、がっしりした感じだったかもしれない。
 
足音は特に聞こえない。

578 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 01:34
>>577
シンキングナウ。

パワー系のスタンドなのに、『殴っても何も起きない』…
純粋な格闘スタンドか、あるいはレーダーで周知の変化を察知するのか?
移動せずに直接車を受け止めたことを考えると、移動に優れた
(飛行する、地上にもぐる)スタンドではないだろう。能力にもよるが。
ムキムキなスタンドにしては、レーダーというのも考えにくい…。
スタンドの凡例から考えるに、広範に能力を発揮するスタンドではパワーが無い筈だ・・・

となれば…

考えるのを止めて、深呼吸を1つ。そしてドアを見る。

579 :素行調査その1:2002/10/27(日) 01:36
>>578
暮羽はドアを見た。
ドアの向こうからもの音が聞こえる。

580 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 01:36
逃げ隠れる場所があるか確認。
廊下の角とか何か。

581 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 01:37
>>579
足音は何の音かわかる?

中腰になって逃げる準備をする。

582 :素行調査その1:2002/10/27(日) 01:39
>>580
廊下の角が10メートルほど先にある。
 
>>581
足音ではない。
ガチャッ
ドアが開く。

583 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 01:44
>>582

「ッ!」

10メートルでは間に合わない!…しかし、もし万が一戦うような事態に陥って
勝てる相手ではない!(ここまでの思考時間0.17秒)

ドアが開く側に入って隠れる!

584 :素行調査その1:2002/10/27(日) 01:46
>>583
バタン。
出てきた迫はドアを閉じた。
当然暮羽の姿は丸見えになる。
 
「……あなたは」

585 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 01:54
>>583
「…ばれましたか…ふふっ…やれやれっす……」

(逃げても無駄っす…。
多分、逃げ切れない。かと言って…ここで事情を説明しても…
教えてくれる親切な人がいるはずがない…)

半ばやけになりながら、2、3歩後ずさる。迫を見る。

「……」

586 :素行調査その1:2002/10/27(日) 01:56
>>585
「なぜ…あなたがここにいるんですか?
そもそも、何故僕の家の場所を知っているのか…」
 
口調は穏やかなままだが、その表情には警戒と敵意がはっきりと浮かんでいる。
 
「プライバシーって、知ってますか?」
 
迫が1歩前に出る。

587 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 02:01
>>586
「…わかっているつもりです。」

『イブライム・フェレール』『幹』を発動する。
発動場所は左の手のひら。

「だけど…このまま帰るわけにもいかないっす。」

2歩後ずさる。

588 :素行調査その1:2002/10/27(日) 02:05
>>587
「いや、わかっていませんよあなたは」
 
さらに前に出る。
 
「人の内面の領域に土足で踏み込むということは、その人間の精神を陵辱するも同然…
そんな真似をされて我慢できますかあなたは?僕はできない」
 
迫が暮羽に向かって右手を伸ばす。

589 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 02:11
>>588
「そうですね、その通りです…心の底からそう思います…
迫さんを否定する要素が何一つ見あたらないっす。
僕(私)も、自分のやっていることぐらいはわかるつもりです」

更に一歩下がり、左手を横に伸ばす。

590 :素行調査その1:2002/10/27(日) 02:16
>>589
伸ばした左手を掴まれた。
 
「なら、償いをするんだな。僕の気がすむまで殴らせろ」

591 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 02:25
>>590

廊下が、いわゆるあるタイプのマンションの廊下のように
『外と直接繋がっていて飛び降りられる』ならば、
そのまま背中から下に飛び降りる。

そうでなければ窓から。

それも無ければ左手の手首をひねって、つかまれた状態から手刀を迫の腕に打ち込んで
つかまれた手を離す。

592 :素行調査その1:2002/10/27(日) 02:28
>>591
廊下は外と繋がっていて飛び降りれそうだった。
背中から下に飛び降りようとするが…
ドガッ!
背後から何者かに殴られ逆方向に吹っ飛び、壁に叩きつけられた。
 
「ここから逃がしはしない」

593 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 02:33
>>592
ドッガアッ

「うああああッッ!!」

朦朧とする意識の中でつぶやく。

「ここから…逃がしは…しない…?」
ゆっくりと立ち上がる。

『I.F』の幹を、つかまれた部分からもう一本生やして
手を無理矢理放す。

「じゃあ、例えば…私があなたの奥さんになっても、
見せてくれないんですか?」

594 :素行調査その1:2002/10/27(日) 02:40
>>593
暮羽が飛び降りようとした柵の上に迫のスタンドが立っているのが見えた。
 
「つっ…!」
幹が掴まれてる部分から生えたために手を離した。
 
「僕が自分のことを話しても良いと思ったなら、自分から話すさ。
そうでなく、僕の許可なしに僕のことを知ろうとするのは許さない。
そう言っているんだよ」

595 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 02:49
>>594
「なるほど、わかりました。

ですが私は、多分貴方の信用できない人と繋がってますから…
無理なのでしょうね。もし繋がってなかったら、話してもらう、自信も、ありますが…

痛…やめとけばよかったかなぁ…あはは…」

これ以上は止めておいたほうが良さそうだ。
この人は悪い人ではない、報酬は減るだろうが、更に踏み入って
この人とこれ以上戦うつもりも無い。最低限のことだけ知らせよう、そう思った。

逃げる!

596 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 02:49
迫と反対方向に向かって逃げる。

597 :素行調査その1:2002/10/27(日) 02:51
>>595
暮羽は迫と反対方向に逃げだした。
曲がり角を曲がり、階段を降りて1階に到達する。

598 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 02:54
>>597
迫のスタンドが迫ってこないかどうか、走りながら
周囲を見回す。

599 :素行調査その1:2002/10/27(日) 02:56
>>598
スタンドも、迫も追って来ない。
やがて、入り口が見えた。
ガラスせいのドアの向こうに外の景色が見える。

600 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 02:58
>>599
ほぼ成長の完了している幹をドアの向こうに一瞬だけ差し出す。

何も無ければそのまま走り出て逃げる!

601 :素行調査その1:2002/10/27(日) 03:03
>>600
バキッ!
ドアの前に現れた迫のスタンドが幹を破壊する。

602 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 03:06
>>601
「やっぱり…逃がしてはくれませんか!」

(おかしい…『パワー』があるのにこんなに射程があるなんて…?)

迫のスタンドから逃げるように別の脱出口を探す!
迫自身の姿は見える?

603 :素行調査その1:2002/10/27(日) 03:08
>>602
スタンドはその場から動かず、暮羽を追っては来なかった。
迫の姿はまだ見えない。
 
暮羽は非常口を発見した。

604 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 03:11
>>603
『メモ帳』から10枚程、
これまでの調査の記録を書いた部分と白紙の数枚を引きちぎって
『メモ帳』を非常口から投げ入れる。

605 :素行調査その1:2002/10/27(日) 03:17
>>604
バシバシバシッ!
メモ用紙は全て非常口に突然現れたスタンドに弾き返された。
 
「出られないよ、ここからは」
 
背後から迫の声が聞こえる。

606 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 03:20
>>605
ポケットに調査記録をしまい、残りの白紙を手に持つ。
迫の姿は私から見えている?

見えているなら迫のほうを向いて身構える。

607 :素行調査その1:2002/10/27(日) 03:28
>>606
迫は後ろに立っていた。
距離は5メートルほど。
 
「『マイティ・ヨグ』は決して…君をここから出さない」
 
迫は無造作に暮羽に近づいてくる。
 
to be continued.........

次は27日24時から再開。

608 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 13:40
>>606
「『マイティ・ヨグ』…それが、迫さんのスタンドの名前ですか?
…でも何で、俺(私)にその名前を教えてくれるんですか?

少しは、信用されたのだったら嬉しいっすが…
それ以上は、私に近づかないほうがいいかもしれないっす」

メモ帳を手でくしゃくしゃに丸める。
そして『ブドウ糖』の錠剤を取り出す。

迫のスタンドは中に入ってくる?

609 :素行調査その1:2002/10/27(日) 13:44
>>608
「名乗るのは当然の礼儀でしょう、それだけですよ」
迫は懐から警棒をとりだした。
それで殴りかかってくる。
 
迫のスタンドは非常口から動かない。

610 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 13:48
>>609
「む、むう!た、確かにそうっ、す、ね!って、わあああッ!」

避けて、距離を取る。
できるならば元のガラスの正面玄関の方に進めるように避けたいが。

611 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 13:49
ついでに名乗る。

「私の名前は暮羽です!
スタンドの名前は『イブライム・フェレール』!」

612 :素行調査その1:2002/10/27(日) 13:50
>>610
正面玄関に続く道は迫が塞いでいる。
辛うじてかわせたが、避けた瞬間に背中に激痛が走る。
先ほど壁に叩きつけられたダメージが思いのほか響いているようだ。
迫は続けて警棒で殴りかかってきた。

613 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 13:54
>>612
「くっ…痛…よく聞いてください!
私が今持っているのは、何だと思います?」

避けながら、錠剤とメモ用紙を掲げる。
左手は幹の再成長につき使用不能なので右手で持つ。

614 :素行調査その1:2002/10/27(日) 13:57
>>613
がっ!
避けきれずに側頭部を警棒で殴られる。
目の前に火花が飛ぶ。
 
「…?」
 
迫はそこで手を止めて、メモ用紙を見ている。

615 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 14:06
>>614
「うああああッ!!」

多分次に殴られたら終わりだと悟る。
そして静かに話し始める。

「私は…まだ力を少ししか使っていないんです…本当は…
この力に気付いたのは…ほんの2、3分前なんです。
あなたとこうなってしまったから『目覚めました』…
チラっと見ただけですから判りませんが…『実体化』はしていないようですね?」

手でメモ用紙を隠す。
そして更に続ける。

616 :素行調査その1:2002/10/27(日) 14:08
>>615
「言っている意味がわかりませんね。
そんな事を言っている暇があったら許しでも乞うほうがいいんじゃないですか?」
 
迫はとりあえずは攻撃をして来ないようだった。

617 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 14:13
>>616
「でも…それを使っても貴方に勝てるかどうかわかりません…
だから、『最後の手段を使うことにも決めました』……

実は某(私)は…心臓が悪くて…いつも『これ』を持ち歩いているんです

『これ』を…

…血管拡張作用のある…そして弱い衝撃ですぐ爆発する『これを』」

錠剤の瓶を見せる。ラベルは貼っていない。

「うかつに近づかないでください…これだけの量…私はもちろん死にますが
迫さんもただではすみませんよ…

そして、あなたがもし生き延びても…近くの人がすぐに気付いて警察を呼ぶことになるでしょうね
そして、あなたは警察に事情聴取されるでしょうし、もしかすればあなたの部屋に捜索に入るかもしれない…」

618 :素行調査その1:2002/10/27(日) 14:20
>>617
「僕を脅す気か…! 僕は殺人鬼じゃあない。
あんたを殺すつもりは無い、僕を不快にさせた責任を取ってもらうだけだ…!」
 
迫の顔に初めて動揺が浮かぶ。

619 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 14:29
>>618
「責任ならもうすぐとれます…

貴方が私をどこか一発殴ればいいだけっす…
私はもう、立っているのもやっとですから。

走れるかどうかも…判りません。もっとも、そうなれば…」

非常口に近づき、ゆっくりとドアを開ける。
迫の『スタンド』に注意しながら。

620 :素行調査その1:2002/10/27(日) 14:34
>>619
「待て」
迫が何かに気付いたように声をあげる。
「弱い衝撃で爆発する…そう言ったな?
だけどさっき『マイティ・ヨグ』が君を殴った時は何も起こらなかった…」
 
迫のスタンドが暮羽を捕まえる。
 
「はったりか…そうだな…?」
 
迫が暮羽に近づいて来る。

621 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 14:40
>>620
できるだけポーカーフェイスで構える。

(Heaven or Hell…Dead or Alive…)

「…さあ…どうでしょうか?私が切り札にする為に
うまく衝撃を和らげただけかも?それとも…
ポケットに発泡スチロールか何か緩衝材を使っているだけかも?

いずれにしても…拙者(私)に新しい力があることを忘れていませんか?」

手に持ったクシャクシャに丸めた紙を持ち直す。
瓶はポケットに一旦入れた。

622 :素行調査その1:2002/10/27(日) 14:43
>>621
「ハッタリはもうたくさんだ」
 
ドンッ!
 
『マイティ・ヨグ』が暮羽を迫の方に突き飛ばした。
それにあわせるように迫が警棒を構える。

623 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 14:47
>>622
「くっ!」

ぎりぎりになって考えたハッタリだったが、通じないならどうしようもない。
一部は本当だったが。

「(恥も外聞もないっすがやるしかない!)」

警棒で殴られれば後が無い。
故に殴られる前に『絶叫』する。『助けて、火事だ』と。
近隣の住民に聞こえるようにできるだけ声を響かせよう。

624 :素行調査その1:2002/10/27(日) 14:50
>>623
「た…」
ドガッ!
声をあげるよりも早く、迫の警棒が暮羽の顔面に命中した。
バランスを崩し、転ぶ。
目の前が暗くなり、何も見えなくなる。
続いて、衝撃。
顔といわず腹といわず、体のあらゆる場所に激痛が走る。
その激痛すらもやがて遠ざかっていき…
暮羽は意識を失った。

625 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 14:53
>>624
「か…ッ」

(これで…終わりっすね… …………)

後はなすがまま、煮るなり焼くなり好きにしやがれ、という奴だ。

もはや何も聞こえず何も見えなくなった。
無論、ガラスの瓶は粉々に砕けとんだが何も起こらない。
ブドウ糖の錠剤がこぼれた。

626 :素行調査その1:2002/10/27(日) 14:55
>>625
目が覚めると、夜が明けようとしている所だった。
迫の姿はどこにもなく、他の人間も見当たらない。
動こうと身じろぎすると体中に痛みが走る。
何回も蹴られたらしく服には靴のあとがいくつもついていた。

627 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 14:58
>>626
『……………』

ひとまず身の回りを確認する。
何か変わったところは?

628 :素行調査その1:2002/10/27(日) 15:00
>>627
体中に痣ができている。
それ以外にはとくに何かをされたり盗られたりした様子はない。

629 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 15:03
>>628
「失敗……」

割れていないビタミン剤を2〜3錠飲んでから外に出る。
外から迫の部屋を見る。

630 :素行調査その1:2002/10/27(日) 15:04
>>629
迫の部屋の窓は相変わらず曇りガラスのため外から中は窺えない。

631 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 15:08
>>630
「私じゃあ、これ以上はどうしようもないかなぁ…」

落胆しつつ撤退する。調査は失敗したが終了する。

632 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 15:09
調査報告書を書く?

633 :素行調査その1:2002/10/27(日) 15:09
>>631
暮羽は調査を終了した。
 
これから調査した結果を書いて欲しい。
最終的な評価はそれで決まる。

634 :素行調査その1:2002/10/27(日) 15:13
参考
 
http://isweb25.infoseek.co.jp/computer/tok0/jojo/standbunrui.shtml

635 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 15:19
【調査報告書】


1.迫智之さんについて
彼は俗に言う悪人ではありませんでした。
彼は自分から戦いを挑むような人ではありませんでしたが、
彼について立ち入ったことを調べようとすると、彼は牙を剥き
襲い掛かってくるでしょう。それがなければ、全く普通の人です。

2.スタンドについて
能力を知る前に悟られ、調査は失敗に終わりました。
能力は多分近距離パワー型で、人型のスタンドです。
ここからは推測ですが、特殊な能力として、ある指定した範囲の相手を
自動的に攻撃する能力があるかもしれません。
しかし、知ることはできませんでした。

3.周囲との人間関係
彼は周囲の人間から恐れられています。
温和な性格の人物ですが、先に述べたように彼は人にプライバシーを
知られることを極度に恐れ、それに関して何度か事件を起こしている節があります。
それ以上、部屋の内部の様子や、会社などの様子を知ることはできませんでした。

4.その他
この調査には、ある程度の戦闘能力を持つスタンド使いの方が他に必要でした。
そうなければ、本体の情報を簡単に知ることのできるスタンドが必要です。

終わり。

…痛い」

636 :暮羽『イブライム・フェレール』:2002/10/27(日) 15:21
追記

スタンドの分類…
多分
人型・無条件発動・服従型

637 :素行調査その1:2002/10/27(日) 15:22
>>635
暮羽は調査報告書を山田に提出し、報酬100万を受け取った。
 
素行調査その1――終了――
 
達成率30%。

638 :素行調査その1:2002/10/27(日) 15:22
『マイティ・ヨグ』
 
遠隔自動操縦型のスタンド。
空間を物理的に隔てる『境界』の上に発現し、
本体の許可なくその『境界』を越えようとするものを阻止する。
 
パワーA スピードA 射程距離A
持続力A 精密動作性A 成長性C
 
人型:条件発動:通常行動特化:遠隔自動操縦

639 :種明かし:2002/10/27(日) 15:30
――迫が『マイティ・ヨグ』をどう使ったか――
 
駅前で突っ込んで来る車を防いだ時、
迫は『車道』と『歩道』の『境界』にスタンドを発現させ、車を止めた。
 
電車で男をふっ飛ばした時は
車両と車両の『境界』である連結部にスタンドを発現させた。
 
空き巣が攻撃を受けたのは迫が防犯の為に『家』と『外』の境界に『マイティ・ヨグ』を発動させていた所に
空き巣が盗みに入った為に反撃を受けたため。
 
最後に、寮の入り口と非常口に発動したのは言うまでもなく
寮の『外』と『中』の境界にスタンドを発言させたため。
 
最後に『スタンドは精神の才能』。
彼が『自分の領域に踏み込まれること』を極端に嫌っていたことはスタンド能力のヒントだった。

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